【カード評価】修羅のドミヌス、ドリヴノッドはアーボーグの暴食、ヤーグルの完全究極体かもしれない
今回はファイレクシアの「加減しろ!ばか!」枠が一枚、修羅のドミヌス、ドリヴノッドについて語っていきます。
修羅のドミヌス、ドリヴノッドは5マナ8/3という頭でっかちボディに、死亡時誘発の倍化と自身に破壊不能カウンターを付けることが出来る伝説のクリーチャーです。
ドミナリアにいた大人気生物、《アーボーグの暴食、ヤーグル》からパワーを1減らした代わりに大量に能力を付けた感じですね。
特にこの頭でっかち能力と破壊不能カウンターとの相性がヤバそうです。
戦闘での殴り合いはまず負けなくなりますし、赤や緑の除去では基本的に取り除くことが出来なくなるのが恐ろしいです。
8点というクロックは3回殴れば人が死ぬラインなので、それにマナを払わなくとも破壊不能カウンターを付与できるのはバグなぐらい強いですね。
盾カウンターとはなんだったのか…。
欲を言えば修羅のドミヌス、ドリヴノッド自体に威迫が付いていれば良かったですが流石に強欲すぎるか。
あと死亡時誘発を倍にする能力もかなりGoodですね。
神河にいた《夜明けの空、猗旺》や《真夜中の空、殉至》のようなドラゴンサイクルと組み合わせても面白そうです。
ハンデスしつつ脅威をポンと置くのは楽しそうです。
いずれも5マナで被ってしまっているのでその辺は改善の余地はありそうですが、死亡時誘発を上手く使えるデッキであればかなりハマりそうですね。
こういうのは思わぬ使い方が見つかってからが本番な気がするので、新環境を楽しみに待っていようかなと思います。
あとドミヌスサイクルのレビューが増えてきたのでリンク追記しておきます。
【カード評価】栄光のドミヌス、モンドラクってパーティカードに見えてガチカードな気がしてきた
今回はこの辺で。それでは、また。