【カード評価】完全なる統一の使い方はワンショットか継続アドかで結構悩む#純なる炎の探索・研究体など

今日はファイレクシア:完全なる統一の目玉カード、《完全なる統一》について書いていきます!

5マナのエンチャントで、これをコントロールしているプレイヤーがカウンター(+1/+1カウンターだけではなく、毒やPWの忠誠度カウンターなど)を置くたびにその個数に応じたダメージを対戦相手限定のany targetで打ち込むことが出来ます。

場に出たターンは何も仕事しない、いわゆるバニラエンチャントですが能力があまりにも強力すぎるのが魅力的ですね。

最近のカードにありがちな、1ターンに1回しか誘発しない制限や、複数個乗せても1点しか飛ばないようなケチな仕様になっていないのがすごくGoodです。

1ターンに複数回誘発させられることで複数枚除去しにいけますし、ダメージの上限がないのでワンショットにも使えます。

つまりこれはジョニーのおもちゃというわけですね。

まずは自分の好物であるワンショットルートについて考えていきましょう。

ワンショットするには20個以上のカウンターを一度に置く必要があります。

このブログの読者であれば一瞬で”答え”にたどり着くと思いますが、もちろん答えとは《研究体》です。

(ジョニーあるある:色拘束については考えないものとする)

《完全なる統一》がある状態で《研究体》を場に出せばライブラリー分のダメージを相手に与えることが出来ます。

確かに《暗黒の深部》のようにマナコストを払わずにできるのであればそれに越したことがないですが、あれは10点”しか”飛びませんからね。

《研究体》は《シミックの隆盛》とのコンボもありますし、ワンチャンあるんじゃないかな~と思っているのですがどうでしょう。

最近だと青のドミヌスサイクル、尋問のドミヌス、テクータルでも書きましたが、《研究体》って結構強いカードだと思うんですよねえ。

ちょっと脱線しましたね。

あとはこれはもうかなり言われていることですが、《純なる炎の探索》とのコンボも良いですね。

先ほどの《研究体》が100点だとすると、このコンボは1000点くらいの価値がありますね。

《純なる炎の探索》と《完全なる統一》が揃えば無限にダメージが飛んでいくので、ワンショットとしては申し分ないですし、先ほどの色拘束問題は解決されています。

ただ《純なる炎の探索》も《完全なる統一》も単体では何も仕事しないカードなので、そこだけがちょっとネックですね。

ワンショットの軸についてはざっとこんな感じでしょうか?

では次はまとも(?)に使う方法ですね。

自分はシンプルにプレインズウォーカーか+1/+1カウンターを軸に考えるべきかなあと思っています。

《完全なる統一》の良いところはプレインズウォーカーの忠誠度カウンターでも誘発するのがシンプルに強いと思うんですよ。

例えば《ビヒモスを招く者、キオーラ》が場に出ただけで7点飛ぶんですよね。

キオーラは忠誠度能力がマイナスしかないですが、プラスのあるカードだったら《完全なる統一》を出す→そのプレインズウォーカーの忠誠度能力を使う→ダメージを飛ばすとかできるので、よっぽど小回り聞いてよいと思うんですよね。

忠誠度カウンターはかなりわかりやすいですが、+1/+1カウンターも当たり前のように使えるカウンターなのでこれも一考の余地ありかと。

例えば《石とぐろの海蛇》のようなX=+1/+1カウンターのようなカードはシンプルに使いやすいですよね。

まあ忠誠度カウンターと+1/+1カウンターについては軸はカードが多すぎるので別の機会にちゃんと考えていきましょう。

《オゾリス》とか接合親和とか考え始めるとキリがないからね!!!!

というわけで他の使い方も考えていきましょう。

後はむかーしモダンで流行ったダイス・ファクトリーの蓄積カウンター、例えば《うねりの結節》みたいな方向性は結構アリですよね。

後は大技ですけど、《目覚ましい修復術》で一気にカウンター関係のカードと《完全なる統一》を引っ張ってきてワンショット狙う方法とかですかね。

考えれば考えるほどアイデアは出てくるのですが、やっぱりこれを構築単位でまとめるのは時間がかかりそうですね~。

まずはどのフォーマットでやるか、ですが、個人的には最近ハマっているという理由でパイオニアで考えてみようかな~と思っていたりはします。

というわけでまずは《研究体》軸で考えてみようと思いますが、流石に本文が長くなりすぎてしまったので次の機会でやろうかと。

多分動画でやると思いますが、その時はどうぞよろしくお願い致します。

余談だけど最初読んだとき、「対戦相手や」を見落として生物やPWにしか飛ばないと思ってた。

any targetの文脈じゃなかったから気づかなかったという弁明だけさせて欲しい。

今回はこの辺で。それでは、また。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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