【デカヌチャン育成論】あえてのつるぎのまいアタッカーデカヌチャンで環境を叩いていきたい【SV対戦考察】
現在デカヌチャンと言えばふうせんを持たせた起点作成型が主流になっていますが、せっかくかたやぶりという強い特性を貰っているので、今回は火力を追求したデカヌチャンについて語っていこうと思います。
デカヌチャン
とくせい | かたやぶり |
せいかく | いじっぱり |
努力値 | H4 A252 S252(最速カイリュー抜き) |
持ち物 | ふうせん |
技構成 | デカハンマー、じゃれつくorストーンエッジ、アイスハンマー、つるぎのまい |
テラスタイプ | ひこうorこおり |
概要・使い方
起点作成型が流行っているという先入観に加えて、優秀な耐性+ふうせんを活かしてつるぎのまいを行い、全抜きを狙っていく型です。
特性がかたやぶりなので、てんねんで無効かされないのが強みです。
また、カイリューのマルチスケイルやミミッキュのばけのかわなど面倒な特性を無視して殴りに行けるので、場所さえ整えてあげればかなり活躍できそうです。
想定しているポケモン
カイリュー…アイスハンマーが無振りカイリューに184 ~ 220 (110.9 ~ 132.6%) 確定1発。HB特化だと132 ~ 156 (66.7 ~ 78.8%) 確定2発だが、氷テラスタルを切ればほぼほぼ落ちる。
ガブリアス…A2段階上昇したデカハンマーで無振りガブリアスに219 ~ 258 (119.7 ~ 141.0%) 確定1発。この場合飛行テラスでじしんを避けるようにしていないと厳しいかも。
ミミッキュ…無振りミミッキュにデカハンマーが252 ~ 296 (193.9 ~ 227.7%) 確定1発。テラスタルでタイプずらされても等倍なら81.25%で撃破可能。
ドオー…ドオー視点有効打がないのでつるぎのまいの起点。A2段階上昇したデカハンマーがH振りドオーに313 ~ 369 (132.1 ~ 155.7%) 確定1発なので突破しやすい。
ケアしないといけないポケモン
サーフゴー…技構成的に有効打なし。ただしサーフゴー視点だとでんじはやはたきおとすなどで好き勝手されるので動かしにくいと思われる。
ラウドボーン…A2段階上昇したデカハンマーでHB特化ラウドボーンに75 ~ 89 (35.5 ~ 42.2%) 確定3発。流石に火力不足。ヘイラッシャも同じく突破が厳しそう。
まとめ
意表が付けると言っても攻撃種族値が75とかなり低いので、基本的には起点作成型の方が強そう。
等倍相手にはデカハンマーを打てるのがベストですが、鋼打点は通しにくいので、積極的に弱点を突いていかないと厳しそう。
普通のデカヌチャン使いたいよ!という人は、以前ふうせんデカヌチャンの記事を上げましたので、こちらも読んでもらえると嬉しいです。
今回はこの辺で。それでは、また。