【モダン・The Spy】デッキを墓地に放り込む。相手は死ぬ。【考察・デッキレシピあり】※9/25追記

2020年9月24日

9/25追記:デッキレシピを修正しました。追記終わり。

10/06追記:最新版を下記の記事にまとめました。

追記終わり。

 

ゼンディカーの夜明けで登場した裏面土地カードを見たとき、真っ先に思い付いたのはベルチャーでした。

なにせ先手1ターンキルも狙えるので、速さを愛する私にとっては真っ先に研究する対象ではありました。

記事を書いてから1週間考えてみて、ベルチャーには致命的な弱点があるな、という結論に達しました。

今のモダン環境には《否定の力》というパワーカードが存在します。

このカードの存在によって、クリーチャーではないカードでコンボを使う場合、常に一定のリスクが存在します。仮に相手がフルタップであってもコンボが通らない可能性があります。

またコンボの終着点が常に《ゴブリンの放火砲》となるため、《真髄の針》など軽い対策カードが刺さってしまいます。

さらに言えばオールインの特性上余分なカードを入れるスペースがないため、相手がコンボデッキだった場合、サイドボードに制約が発生します。

上記理由につき、先手1ターンキルできると言ってもマッチ勝利を目指すのは難しいのでは、と思えました。

つまり要件を整理すると、

  • クリーチャー主体のコンボ(《否定の力》で完封されない)
  • 単体のカードで完封されない
  • こちらも妨害札を使用し、対策の対策を行える

が必須になります。上記条件を満たしつつ、なるべく早く、少なくとも3ターンキルを狙えるデッキを考える必要があります。

それで白羽の矢が立ったのはThe Spyでした。

デッキ内に土地を入れず、《欄干のスパイ》もしくは《地底街の密告人》でデッキをすべて墓地に放り込み、《研究室の偏執狂》などで勝利条件を達成するデッキです。

モダンでは《戦慄の復活》が禁止されているため、仮に上記クリーチャーの能力を使ったとしても、墓地から復活することができません。また、仮にモダンリーガルだったとしても《戦慄の復活》は打消しされうるスペルになるため、今回の構築要件も満たしていません。

そこで検討しているのが、《欄干のスパイ》で《這い寄る恐怖》と《復讐蔦》と《ナルコメーバ》と《弱者の剣》と《回収するタイタン》を墓地にまとめて放り込み、12点ドレインしながら16点速攻クロックをするデッキです。

これは私が考えた案ではないのですが、上記であれば《否定の力》を握っている相手でも、《欄干のスパイ》だけで勝ちに行けます。

とりあえず60枚のたたき台を考えてみましょう。

デッキレシピ(9/25修正版)

1枚コンボたち8
《欄干のスパイ》4
《地底街の密告人》4

コンボパーツ17
《這い寄る恐怖》4
《復讐蔦》4
《ナルコメーバ》2
《弱者の剣》4
《回収するタイタン》1
《運命のきずな》1
《変幻影魔》1

マナ加速14
《耽溺のタリスマン》4
《太陽の宝球》2
《五元のプリズム》4
《猿人の指導霊》4

裏面土地21
ボルトランドは16枚以上、タップインの優先カードは《ヴァラクートの覚醒》。

サイドボード
《ゴブリンの放火砲》4
《思考囲い》4
《大群への給餌》2
《掘葬の儀式》1
《タッサの神託者》1
《貪欲な罠》2
《悪ふざけ》1

今後の改修案:《弱者の剣》1枚減らし、土地を1枚減らし、マナファクトを《太陽の宝球》に統一し、タリスマンをなくす。浮いた4枚で《エラダムリーの呼び声》3と《タッサの神託者》追加

とにかくマナ加速して1枚コンボにつなげるのがこのデッキのコンセプトです。

ノーランドデッキの本質は速度ではなく、《地底街の密告人》《欄干のスパイ》《ゴブリンの放火砲》のどれか通れば勝ち、という脳死チェストムーブかなと心得た。

最高の動きとしては、1ターン目に《猿人の指導霊》から《五元のプリズム》を設置、2ターン目に4マナから《欄干のスパイ》または《地底街の密告人》を使い12点ドレイン、《回収するタイタン》で墓地のアーティファクトをコストに手札に戻す。

墓地から帰ってくる《ナルコメーバ》に《弱者の剣》が4枚付くので、《回収するタイタン》を0コストでキャストし、《復讐蔦》が走ってGGという形です。

サイド後は《ゴブリンの放火砲》ルートに加え、《掘葬の儀式》と《タッサの神託者》を1枚ずつデッキに加えることで、上記アタックで決めきれなかった場合でも墓地リソースだけで殺しに行けます。

リーグであれこれ回してみた結論としては、まだまだ改良の余地があるな、ということです。

メインに《思考囲い》や《タッサの神託者》が欲しいなーと思ったり、《エラダムリーの呼び声》があればなーと思ったりもします。

土地の配分も最適化には程遠いです。

また、デスタク系の《幽霊街》には逆立ちしても勝てそうにないので、いろいろ難しそうです。

とはいえ、2キル、3キル量産期なので、環境で活躍することは間違いないでしょう。

環境次第なところもありますが、ホガークよりひどいかなーって思ったりも…

またフィードバックしますね。それでは、また。