モダンのThe Spyの改修案を考えていくよー。
前回からの続き
まず改修する前に前提を共有するね。
デッキリストはこんな感じ。枠が余っているので、そこについて今回は語っていく予定。
暫定デッキリスト
1枚コンボたち8
《欄干のスパイ》4
《地底街の密告人》4コンボパーツ16
《這い寄る恐怖》4
《復讐蔦》4
《ナルコメーバ》2
《弱者の剣》3
《回収するタイタン》1
《運命のきずな》1
《変幻影魔》1マナ加速11~12
《太陽の宝球》3~4
《五元のプリズム》4
《猿人の指導霊》4裏面土地18~20
フリースロット4~7
デッキ全体の完成度としては6割ちょっと。まあ出来たばっかのデッキなのでしょうがない。
メタゲームの立ち位置としては若干悪い感じはある。
トロンに対するメタがこちらにも直撃している感じがあって、特にソーサリー版幽霊街の流行が辛い感じ。
墓地対策はそこまで流行っていないので、マナさえ揃えられればなんとかなるけど、そのマナを出すのが結構大変。
青系は《否定の力》を《五元のプリズム》に当ててくるケースがちらほら。サイド戦ではベルチャー狙われたりするから、なんだかんだで相手のデッキにはずっと入っている。残念ながらフルタップ=勝ちではない。
否定の力だけ考えると、マナ加速もクリーチャーにしたほうが良いかも。
現時点で脳死5-0達成するぐらいには強いと思うんだけど、ホガークと違ってコンボできない=負けというのが極端な感じするよね。
ホガークは相手を殴りつつ即死コンボするデッキだったのに対し、スパイは常に必殺の行動しかしないので、相手からしたらコンボだけ防げば良いという判断になるのでしょう。
とりあえず前置きはこんな感じ。
上記状況を踏まえて余った枠やサイドボードに対して何を入れるべきか考えていく。
《掘葬の儀式》+《タッサの神託者》
メインから《タッサの神託者》を積んでおくのは個人的に大事だと思っている。
ただ《掘葬の儀式》を採用するとマナファクトが《太陽の宝球》になってしまうのが残念なところ。タリスマン使えないからサイドが弱くなる。
《記憶の旅》+《魔力変》+《タッサの神託者》
《掘葬の儀式》と同じようなことができるのは強いかも。サージカル対策だったり、するので《掘葬の儀式》の上位互換だが1枠多く使用する。1枠多いということはクソ札も1枚増えるということなので、慎重に検討したい。
とはいえタリスマンを採用できるようになるのはクッソ偉い。
《予見のスフィンクス》
0マナ占術3の力は如何に…?
《神聖の力線》
まつがんの力を信じろ。ちな入れるなら4枚欲しい。
《否定の契約》
やはりまつがんの力を信じるべきなのか
《精神迷わせの秘本》
まつがんを信じない場合はこれ
《虚空の杯》
X=1が刺さる相手いる…?
《仕組まれた爆薬》
パーマネント除去。丸いけど重い。
《ゴブリンの放火砲》
いっそメインから4枚いれて1枚コンボ12枚体制を目指す…のは冗談だとしても、1枚コンボデッキで勝ち手段を探しに行くカード入れるぐらいなら勝ち手段入れたほうが強いと思う。
《思考囲い》
タリスマンがないと黒マナ出すのが大変
《召喚の罠》
サイド候補。青白には刺さったりしないかな。
《夏の帳》
同じくサイド候補。まあ《召喚の罠》よりは強いよね。問題は緑構える余裕ある?ってこと
《真髄の針》《魔術遠眼鏡》
《幽霊街》、《廃墟の地》は止められるけど、幽霊街ソーサリーがきつすぎる
《高名な弁護士、トミク》
“白白"
《沼》
サイドボードに実はもう入れている
《悪ふざけ》
無難に強いだけではなく、発掘でLO対策にもなるすごいやつ。
以上考察という名の書きなぐり終わり。
デッキ構成上、ハンデスがしんどいというのは今に限った話でもないので、やはりまつがんを信じて白力戦が一番なのかな。
プレアブルのカードを増やせば増やすほど、ボルトインでダメージが加速することを念頭に置いておきたい。
どこまで行っても土地を守る手段が少ないので、これを本当にどうにかしないと勝ちきれない気はする。
で、最後に方針だけ書いておくけど、7枠空けるなら《神聖の力線》+《タッサの神託者》+《記憶の旅》+《魔力変》にするよ。残りの枠を《否定の契約》にするのもありといえばあり。
サイドボードの15枚はまー回しながら考えるよ。
じゃあ今日はこの辺で。それでは、また。