【剣盾S8構築記事】勝率7割越え!展開構築+ゴチルゼル嵌めの新パーティ
初心者が使う上で最高のパーティを作り上げてしまった…かもしれない。
前回紹介したコバルオン+ギャラドスの展開構築の詳細記事になるのですが、タイトル通り、ゴチルゼルを加えてから殆ど負け無しで戦える、ものすごーく強いパーティを組めたので紹介します。
コバルオン
とくせい | せいぎのこころ |
せいかく | わんぱく |
努力値 | H252 B252 D4 |
持ち物 | オッカのみ |
技構成 | アイアンヘッド、でんじは、ステルスロック、ちょうはつ |
ギャラドス
とくせい | じしんかじょう |
せいかく | ようき |
努力値 | H4 A252 S252 |
持ち物 | いのちのたま |
技構成 | たきのぼり、とびはねる、じしん、りゅうのまい |
コバルオンででんじはとステルスロックを撒き、後続のギャラドスで全抜きを狙うのが基本構築です。
パーティ的にカバルドンを誘いやすいので、ちょうはつ→ステルスロック→アイアンヘッド→ちょうはつでギャラドスに繋ぐのが良くあるパターンです。
上記2体については、個別の記事を用意していますので、こちらをご覧ください。
ゴチルゼル
とくせい | かげふみ |
せいかく | おだやか |
努力値 | H252 B4 D252 |
持ち物 | たべのこし |
技構成 | アシストパワー、めいそう、みがわり、ねむる |
コバルオン+ギャラドスの欠点として、上手い事1体目にでんじは+ステロと展開できても、ダイマックスポリゴン2のダイサンダーに切り替えされてしまう点があります。それ以外のポケモンであれば基本貫けるのですが、ポリゴン2のように様々なパーティに入っているポケモンで止まってしまうのは弱いところです。
そのため、ポリゴン2ピンポイントのメタとして、かげふみゴチルゼルを投入したところ、ポリゴン2を出してくる相手にはすべて勝ち星を挙げることが出来ました。
特定のトップメタに対し、確実に刺さるカードを加えておくことで、基本選出の補強を行いました。TCGで言うところのサイドボードみたいなものですね。
普段はゴチルゼルは選出しないのですが、カバポリゴンのような面倒な構築をしばいてくれるので、基本選出がかなり安定するようになりました。
主な使い方ですが、ポリゴン2相手にめいそう6回積み、みがわりを残しながらアシストパワーで突破し、後続もみがわりを盾に消し飛ばす形です。
基本ステロ展開で進めているはずなので、たすきなどをケアせず、確実に1体持っていくことが出来ます。
ポリゴン2を起点にした場合、すりぬけ物理ドラパルト以外なら概ねこれ一体で突破可能です。
ガオガエン
とくせい | いかく |
せいかく | のんき |
努力値 | H244 B252 D12 (Sは逆V) |
持ち物 | フィラのみ |
技構成 | しっとのほのお、DDラリアット、まもる、すてぜりふ |
本パーティのクッション。基本構築ではあまり選出しないのですが、ギャラのりゅうまいの起点を作ったりすることも出来るので、相手のパーティによって選出します。
このポケモンの神髄は、いかく+すてぜりふでゴチルゼルに繋ぎ、ゴチルゼルの起点を作るところにあります。これがまあ、えげつないほど強く、基本選出できない相手にはこの嵌め技で繋ぐようにします。
珍しい技として、まもるを採用している理由ですが、これはダブルの個体を流用したとかそういうわけでは無く、相手のダイマックスの被ダメージを押さえたり、エースバーンのとびひざげりをすかすために使っています。
派手な活躍は少ないですが、地味な仕事が光る良いポケモンでした。
ポリゴンZ
とくせい | てきおうりょく |
せいかく | おくびょう |
努力値 | H4 C252 S252 |
持ち物 | きあいのタスキ |
技構成 | さわぐ、あくのはどう、はかいこうせん、わるだくみ |
基本選出でゴチルゼルを選出しない場合のストッパーが主な役割ですが、基本選出使えない場合は先発に使うことも多々あります。
相手のポケモンが残り1体の場合、はかいこうせんで消し飛ばしたりすることも出来るので、最終防衛ラインを任せるのにはグッドなポケモンでした。
これはただの自慢ですが、菱形の色違いです。かっこいい…。
トゲキッス
とくせい | てんのめぐみ |
せいかく | おくびょう |
努力値 | H4 C252 S252 |
持ち物 | こだわりスカーフ |
技構成 | エアスラッシュ、マジカルシャイン、わるだくみ、トリック |
この枠は結構自由枠かな、と思っています。あまり選出することは無いのですが、受けループを崩せるようなポケモンであれば、何でも良いと思います。一応受けループへのサイドボードという捉え方をしています。
今回使用している個体は昔紹介した下記の個体です。
単純でとても強いポケモンなので、困ったらとりあえず選出したりもしました。
特にポリゴンZが通りにくそうな、格闘タイプが多い相手などには役に立ちます。
まとめ
今回紹介した構築は自分のような初心者寄りのプレイヤーでもかなーり勝ち星を増やすことが出来たので、構築としては環境に合っていて強いと思います。
パーティ的にテラキオンがクッソ苦手なので、もし今後テラキオンが流行りだしたら辛いなーと思います。
今回はあまり時間が取れず、前回の構築の260位のレートに甘える形になりましたが、次のシーズンはこの構築でがっつり勝率を増やしていきたいと思います。
今日はこの辺で。
それでは、また。