【ポケモン剣盾】ゲーム初心者が上級者を倒すためのマインドセット【MTG】
しゃみおつぜみと申します。先月からポケモン対戦を本格的に始めたんですが、思ったよりも勝てていて、今シーズンは1桁スタートを切ることが出き、今も勝率7割前後で推移しています。
とまあ成績だけ見れば結構好調なのですが、私が上級者と名乗れるようになるには当分先だと思います。
なぜなら私は初心者と大して変わらない技量のまま今の結果を残しているからです。
一般的に初心者と上級者の差は埋めがたく、真正面から戦えば勝つことはないでしょう。
ですが戦力の差だけでは結果は決まりません。短期決戦で大切なのは戦術です。
今回は初心者(低い技量のプレイヤー)が上級者を倒すための方法についてご紹介していきます。
自分が弱いことを認める
思い通りに勝てない現実に打ちのめされ、コントローラーを投げたくなるのはわかりますが、そこはグッとこらえて、一旦深呼吸をしましょう。
その後、自分は弱い、ということを心から認めていきましょう。
その理由ですが、自分の立ち位置を正確に理解しないと、戦術の組み立てが出来ないからです。
彼を知り己を知れば百戦殆うからずというやつですね。
単純で強い戦術を考える
単純で強い戦術というのは、要するに技量が必要な構築やデッキを避けるということです。
例えば、ポケモンのシングル対戦では、サイクル戦が一番の華だと思いますが、ああいった戦法は、使い手が強いから成立する構築です。
自分自身を弱者だと自覚している人が選ぶべき戦法ではありません。
ポケモンで言えばサイクル構築や受け構築、MTGで言えばミッドレンジやコントロールのような、時間のかかる戦法はなるべく避け、展開構築やアグロの戦法を選ぶべきです。
何故単純な戦法を検討する必要があるかというと、私やこれを読んでいるあなたは、相対的に対戦相手よりも技量が劣っているからです。
ターン経過などによって分岐点が増えれば増えるほど、技量が負けている側が失着で敗北に近づくので、選択の余地が少ない単純で強い戦術で戦うのが一番良いです。
つまり技術介入度の低い戦法を考案するべきです。
シンプルな仕掛けを考える
次にやることは、真正面から戦わない方法の検討です。単純で強い戦術というのは、もちろんメジャーな戦術になるため、多くの人が対策をしています。
相手が対策しているところに無策で突っ込むのは弱者では無く馬鹿のやることです。
例えば展開構築で最も有名なステロ+自信過剰ギャラドスの組み合わせは、ちょうはつ、マジックミラー、ステロ撒きをワンパンする、がメジャーな対策になります。
ステルスロックを使うのであれば、カバルドン、ドリュウズ、ルガルガン、エアームド等が有名ですが、そういったメジャーな始動役はあえて使用せず、環境使用率が低く、上からちょうはつされにくいコバルオンをステロ撒きとして使うという、シンプルな仕掛けを考えました。
言ってしまえばこれだけのことではありますが、この仕掛け一つでギャラドスを通す、通さないという一本道に相手を引き込むことができ、試合の技術介入度を極限まで落とすことが出来るようになりました。
こういった技術介入度を落とせるような仕掛けを考えることで、ジャイアントキリングが成立するわけです。
まとめ
要点をまとめると
- 自分が弱いことを認めて戦術を再検討する事
- なるべく頭を使わない戦術を選択する事
- 技術介入度を下げられるような仕掛けを考案する事
の3点ですね。このマインドセットがあれば、弱者であっても強者に打ち勝つことが出来ます。
あとお勧めなのがワールドトリガーという漫画を読むことですね。(急な宣伝)
今回記事に書いていた内容は殆どワールドトリガーの受け売りです。
ワールドトリガーには上記画像だけでは無く、様々な点でゲームに役立つ基本が詰まっているので、外出自粛の今こそ全巻読破してみるのはいかがでしょうか?
今回は以上です。それでは、また。