【剣盾S8個体解説】起点作成コバルオンと自信過剰ギャラドスの組み合わせは脳死で強い【展開構築】

前回の構築では目標の3桁(200位)まで行けたので、別の構築を使っています。

今回紹介するのは、コバルオンとギャラドスの組み合わせです。

コバルオンとギャラドスはタイプ相性の補完がまあまあ優れているので、コバルオンエース、ギャラドスクッションのサイクル戦をしても良いのですが、今回はコバルオンでステロを撒いて、自信過剰ギャラドスで詰めていく展開構築での紹介です。

コバルオン

とくせい せいぎのこころ
せいかく わんぱく
努力値 H252 B252 D4
持ち物 オッカのみ
技構成 アイアンヘッド、でんじは、ステルスロック、ちょうはつ

個体解説

コバルオンはとても優秀なポケモンです。

コバルオンは耐久と素早さが高いだけではなく、物理、特殊両方の技が揃っている上、つるぎのまいやめいそうを覚えるので、積みアタッカーとして使っていくのもかなり強いですが、今回は恵まれた種族値・技範囲をサポート特化で使っていきます。

アタッカーとして使用しない理由ですが、物理方面で考えるならエースバーンを使えば良く、特殊方面で考えるなら、ジバコイルの方が優秀だと感じたためです。

どちらも完全に劣化という訳では無いのですが、役割範囲を考えると別のところで勝負したほうがコバルオンの強みを生かせるのでは?と思いました。

そこで考えたのが、ステロ展開構築です。

ステロ展開の弱点は素早いポケモンからの挑発です。もしくは、上から殴られて行動できずに倒されてしまう事です。

そのため、素早く・耐久があり・それでいて相手にプレッシャーを与えられるポケモンを選定する必要がありました。

コバルオンクラスの耐久なら、相手が初手ダイマックスを切ってきたとしても、1撃破辛うじて耐えることが出来るので、でんじは→ステロで役割をこなしていく想定です。

ちょうはつを覚えるので、相手の初手カバルドンなどにも強いので、先発性能がとても高いです。

攻撃技はアイアンヘッドを採用しました。まひるみクソゲーで突破とまではいきませんが、ある程度負担をかけることが出来るので良いと思っています。役割をこなすことに集中させるのであれば、てっていこうせんの方が良いパターンもあるかもしれません。

持ち物のオッカのみですが、エースバーンのキョダイカキュウを確定で耐えるために採用しました。(物理・特殊問わず)

コバルオンクラスの耐久で特化した場合、エースバーンの珠とびひざげりも、性格補正が掛かっていない限り耐えるので、でんじはが安定します。(初手ダイサンダーだけは無理)

余談

一番最初の候補になったのはルガルガンでした。(ルガルガンはステルスロックを覚えるポケモンの中で最も素早く、火力も高いポケモンです)

しかしルガルガンは耐久面に問題があり、きあいのタスキが無いと動かしにくかったので採用を見送りました。(きあいのタスキはステロ撒きよりに、3匹目に渡した方が、パーティ全体の強度が上がると考えています。)

ギャラドス

とくせい じしんかじょう
せいかく ようき
努力値 H4 A252 S252
持ち物 いのちのたま
技構成 たきのぼり、とびはねる、じしん、りゅうのまい

個体解説

現環境の「ギャラドス=いかく」という思いこみを逆手にとって今更ながら自信過剰ギャラドスを採用。

コバルオンが電磁波いれたポケモンを起点に能力を上昇させ、全抜きを狙っていくポケモンです。

ようきにしている理由は、ドラパルトやパッチラゴン、トゲキッスやダイジェットを1回積んだ麻痺状態のエースバーンを抜くためです。

持ち物は火力不足を補うためにいのちのたまを選択していますが、ラムのみやソクノのみでも良いかと思います。

ダイジェット積む前のスカーフアタッカーによる電気技や、物理特化ポリゴン2以外は大方倒せるので、基本はこれ一本で勝つことが出来ます。

ギャラドスで突破できなかったときの保険として、3匹目にはタスキ持ちの高火力アタッカーを置いておくと安心です。

この構成の場合、ポリゴン2が絶望的に重たいので、ポリゴン2対策のポケモンを置いておくと良いかと思います。

個人的には、ハチマキウーラオス、かげふみHDゴチルゼルなどがおすすめです。

まとめ

今回は構築というよりは構築の基本選出になるポケモンを紹介しました。

コバルオンとギャラドスの組み合わせはシンプルに強いので、もし最終日に強い構築が思いつかなかった人は、参考にしてみてください。

それでは、また。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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