【SV育成論】鬼火祟り目の天然ラウドボーンで物理環境を受け切って見せる【SV対戦考察】

2022年12月5日

ポケモンSVは強力な物理アタッカーが多いせいか、どうも物理に偏重している感じがあります。

あれこれ物理受けのクッション要員が重要になってくるのですが、今回紹介するのは比較的メジャーな物理受け天然ラウドボーンです!

ラウドボーン

とくせい てんねん
せいかく ずぶとい
努力値 H252 B252 S4
持ち物 ぼうじんゴーグルorオボンのみorたべのこし
技構成 フレアソング、たたりめ、なまける、鬼火
テラスタイプ 炎(本当はフェアリーにしたかった)

概要・使い方

物理にかなり寄っていない環境なので、雑に使ったらよいかと思いきや、今いる特殊アタッカーに軒並み弱点疲れてしまうので、物理を流した後の体制が良くなかったりする。

なので事前に特殊ポケモンを選出させにくい構築にしないと、ロトム、サザンドラ、サーフゴーあたりに押し切られてしまうので注意。

なのでテラスタルはゴーストタイプの弱点を消せる炎にしています(テラスピースがないのでフェアリーにできない…)

物理面は硬いは硬いのですが、鬼火、なまけるの補助があった方が良いです。

フレアソングの試行回数を稼げれば一気に勝ちが近づくので、壁展開との相性も良いかも?

ある程度の耐久に任せてアタッカー型もかなり感触良かったのですが、これについてはてんねんじゃないほうが良いです(どうせフレアソングで押すので)

持ち物をぼうじんゴーグルにしているのは完全にキノガッサメタ。でもキノガッサ以外には弱いので食べ残しとかでも良さそうな気がしてきた。

後完全に別件ですが、この見た目でどわすれ覚えないのは陰謀だと思う。

想定しているポケモン

キノガッサ…このポケモンを起点にフレアソングを打てたらかなり強い。

ドラパルト…物理型の場合とんぼ返りで逃げられてしまうんだけど、後続に鬼火orフレアソングが入るので悪くない。

モロバレル…最近キノガッサよりも当たることが多いので、安定して見れるのはかなり偉い。

ミミッキュ…てんねんのおかげで殴り勝てるのが偉い。

ドドゲザン…妥協の産物だけどテラスタルが炎なので負けにくいのが偉い。

ウルガモス…タイプ受けでしかないのでテラスタル出まくられることは結構ある。

マスカーニャ…耐久振っていれば無振りでもフレアソングで「132 ~ 156 (87.5 ~ 103.4%) 乱数1発 : 12.5%」なので、若干C降ったら返しで勝てる。

キョジオーン…負けなくはないけどテラスタル切られて何とも言えない試合になることが多い。

ケアしないといけないポケモン

サザンドラ…無理無理無理。

サーフゴー…これもまあ無理。普通に落とされる。

バンギラス…いくら硬いと言っても弱点つかれたら流石に無理。

水ロトム…打ち合いで勝つことはないし、なんならトリックされるしでむりげー。

ドオー・ヘイラッシャ…フレアソングでバフ出来ないので無理。

まとめ

結構使ったので悪くはないんだけど、やっぱ弱点の多さが気になる。

でも倒せる相手はほぼ確定で倒せるので、かなり得手不得手がはっきりしているポケモンだと思う。

種族値的にはクッションとして使うのはいいけど、意表をついてアタッカー型で試すのが良いと思う。

今回はこの辺で。それでは、また。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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