Thisコミュニケーション35話,36話「死体①」,「死体②」感想【ジャンプSQ.2023年3月号】

例によってネタバレありなので要注意!

未読の人はジャンプSQの新号を読んでくださいね!

今回はまさかの2話収録。本当に嬉しいわあ。

35話「死体①」

「本当にこれはなんだ!!!ギミック系のホラー映画か!?」

っていう突っ込みの通り、急にホラーが始まったThisコミュですが、あのハントレス全員がデルウハの方をぎゅんっ!って見るシーン、めっちゃ怖かったですよね。

「接敵即撃退の指令」の"敵"の中にデルウハが入っているのがめっちゃ笑ったけど。

35話の〆の煽りの文章である「いつだって当事者は—」ってまさにそうだよな。

デルウハ以外ほぼ全員「犯人お前じゃねえかああああ」って言いたくなる良い煽り文でしたね。

まさかの主人公が犯人という新手のミステリー。叙述トリック(物理・超技術)がめっちゃ面白いですけど。

35話「死体②」

そしてホラーからギャグにジャンルチェンジ。

扉絵の「探し物は何ですか―?」でまず笑うじゃん。

「約一か月半くらいの記憶を失う薬」という阿保みたいな超技術出てきてさらに笑うじゃん。

しかもそれを「間違って飲んだ」というシチュエーションが意味わかんなくて笑えるという。

そのあとのオカン殺害の犯人について「やりかねん」「むしろやらない方がおかしい」という自分のクソ外道っぷりに関しての認識力が正確無比で笑い死ぬかと思った。

飲み込んだカセットテープとか絶対、百億パーセントあとで厄介ごとを引き起こすじゃん笑

とりあえず7と8の協力体制敷けた~からのどうみてもデルウハお手製の死体が出落ち的に出てきてさらに笑えた。

わずか1話でロクに出番もなく死んでいる竜野君には同情を禁じ得ない…。

というかあの死体あった前提で読み返すとめっちゃシュールで面白すぎるんだろ。

そりゃデルウハと研究所メンバーは敵対するわ!

それにしてもデルウハのクソ外道っぷりに磨きがかかっていて楽しいわ。

いつも人柄の株価大暴落していて安心する。早く続きが読みたいわ!!!!

今回はこの辺で。それでは、また!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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