Thisコミュニケーション34話「Jokers」感想【ジャンプSQ.2023年2月号】
例によってネタバレありなので要注意!
未読の人はジャンプSQの新号読んでからにしてくれよな~。これは初見で読むべき漫画なので…。
今回は2023年の初笑いを提供してくれたThisコミュニケーション34話「Jokers」について感想を書いていきます。
まず語りたいのはオチの部分ですよね!
Thisコミュは毎回最終ページが面白いのですが今回は群を抜いて面白かった気がします。
「ショッキングな死体 ガチすぎじゃない?」に匹敵する面白さだった。
ホラー風の展開をホラーとギャグで返してくる作者のセンスよ…。
「この出方した側の方が驚くことがあんの…??」ってマジでそれで笑い過ぎた。
あのデルウハ殿の顔芸に磨きがかかってて笑い死ぬかと思った。
煽り文の「Welcome to 研究所(ホーム)ーーー!!」のテンションでさらに追い打ちがかかって過呼吸になるかと思った。
オチの部分はこんな感じ。
では普通に最初の方から感想をば。
前回と今回で1話飛んでない!!!!???もうちょいお年頃反抗期女子とのアレコレがあるかな?と思いきや、サクッと話し進めてきたのは流石だな!と思いました。
このテンポとテンションの良さがThisコミュの神髄よな~。
ただよく読んでみると、今回ははちの視点だったのでわかりにくかったですが、ななは確かに反抗期っぽいですね。
そして冒頭で明かされる「男二人そろって撃ち漏らしも~」のくだり、これビビりましたよねえ。
「ええええええ」って感じだった。
はちは男だけど他のハントレスよりも弱いのかな…?ちょっとこの辺気になるよね。
デル兄の異常性を「覚悟」と受け取っちゃうはちがめっちゃ可愛いよなあ~~~。
その後の新所長組とのやり取りのあとの「デル兄?これ…」とか次のコマでちょっとはちの左手が男っぽく描写されているのが後につながるんだよねえ。
あとよみが洗脳?されている状態でもデルウハ殴りにきたのは良かった!
そのあとのデルウハのセリフのせいで、はちと読者は騙されましたよなああ。
侵入計画を立てるときに反抗期ななを説得しつつ、はちの劣等感とデルウハへの信頼度を上手く操作して自殺に追い込むとか化け物すぎんだろ。
自殺させた後のデルウハの顔がさああ、今までの顔芸の中でもトップクラスの良さなんよ。
邪悪さだけは一番じゃない???
後はさっき書いたけどオチだよね。やっぱ最高だった。
いやあ本当に面白かったなあ~~~~。また一か月待たないといけないよ…。
扉絵の写真もちょっと気になるよね!この研究員生きているのかなあ…?
ああ~~。とりあえず仕事いこ…。
今回はこの辺で。それでは、また。