EEATやChatGPTの普及に伴う個人ブログの重要性について

EEATについて個人の感想

2022年の12月15日にGoogleの検索結果を評価するガイドラインが更新されまして、その中にEEATというコンセプトが追加されたそうです。

もとはEATと言って、Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の頭文字から取られたガイドラインでした。

専門性については特定の分野に特化しているかどうか(うちのサイトで言えばマジックとポケモンと本のレビューに特化しているのですが、そういうことですね)

権威性についてはそのサイトが大学などの教育機関、企業の公式サイトなのかどうか(要するにオフィシャル情報なのかどうか)

信頼性はコンテンツそのものの信頼度(複数から引用されているかどうかなど)

が重要とされています。

ここしばらくの間は上記の基準で検索結果が決まっていたようなのですが、去年の末頃からExperience(経験)も重用されるようになったようです。

要するに、EATだと個人のブログが検索結果に出てこなくなってしまうんですよね。

そうなると検索結果がつまらないものになりますし、そうなるとGoogleやYahooを使用する人が減ってしまいます。(YahooはGoogleの検索エンジンを使用しているので結果はほとんど同じ)

最近はGoogleで検索をせず、Twitterやインスタグラムで検索するユーザーが増えているというデータもありますが、これは単純にEATだと検索ニーズを満たせなくなってきたからだと考えられます。

なぜSNSで検索するかというと、そっちの方が生のデータというか、エアプじゃないデータが出てくるからですね。

例えばポケモンの対戦系の記事だと、企業ウィキという名のSEOモンスターサイトが検索結果を占拠していますが、本来表示されるべき情報はポケモン徹底攻略や個人が書いている構築記事を表示するべきです。

企業系wikiの需要もわからなくもないですが、データを切り貼りしただけのエアプ情報を見てもしょうがないじゃないですか。

なのでその人が実際に試してみた経験っていうのも検索結果の評価対象に入れ込む必要が出てきているわけですね。

なのでEEATの普及によって個人のブログが復活すると良いなあって思っています。

ChatGPTの普及に伴うSEOの弊害について

ChatGPT、皆さん使っていますか?

自分は最近こればかり使っていて仕事に手がつかないです。

ChatGPTがもたらす影響は破壊的なまでにネットの在り方を変える”かも”しれないな~と思ったのでなるべく触るようにしています。

で、ChatGPT使っていて気が付いたんですけど、これユニークな文章を大量に作成できるので、今後記事系のコンテンツに検索結果が占拠される恐れがあるんですよね。

よく言う言葉に、「とは検索」というものがあります。

例えば「マジックザギャザリングとは」って検索するとwikipediaや公式サイトが出てくるんですけどこういう「~とは」みたいなのって需要が凄く高いんですよね。

で、こういう検索に対応する記事であればChatGPTで量産できるんですよね。

なんならBing(マイクロソフトの検索エンジン)にChatGPTが搭載されるらしくて、そうなるとただ知識をまとめただけのコンテンツは、ChatGPTに淘汰されるか、ChatGPTで量産した記事に負けてしまいそうなんですよね。

で、ChatGPTがあまり得意としない分野に、個人の感想的な記事があるんですけど、これをChatGPTで作るにはちょっと工夫がいるんですよね。

ひょっとしたら技術の進歩で感想記事も量産されるかもしれないですけど、例えばギャザのデッキやポケモンの構築について考えたり、それを使った感想をAIに書かせるのは難しい気がするんですよね(今のChatGPTを使った感想ですけど)

要するに個人でブログ作れ~~という話

一周回って個人のブログの時代が来る予感がします。

以前ブログの始め方的な記事、しかもアフィリエイターが書くような悪質なじゃない奴を貼っておくので、それ読んでもらってブログはじめてもらえると嬉しいです。

ドメインの年数は古ければ古いほど良いので、とりあえず先に始めておくと良いですよ!

どうせ350円くらいですし、ブログの広告収入でも余裕でペイ出来ますよ。

まあお金以外でも得られることや物が多いので、とりあえず個人のブログ書いていこうじゃないですか。

今回はこの辺で。

それでは、また。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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