【カード評価】離反ダニ、スクレルヴは生物軸のコンボをアップデートする気がする
今回は離反ダニ、スクレルヴについて語っていきますね~。
1マナのアーティファクト生物で、毒性1とルーンの与え手のような疑似的なプロテクションもどきを付ける能力を持っています。
流石にモダンホライゾンのカードと比較すると弱いですが、アーティファクトであることと、ライフを払うことが出来る部分で差別化が出来ています。
多分ですが、使用感は《呪文滑り》に近いんじゃないかな~と思います。
《呪文滑り》と比較すると能力がタップ能力になったのですぐに使えなかったり、悪用が出来ないのが厳しいところですが、その代わり1マナと軽いのと、なによりパイオニアリーガルってのが偉いですよね。
パイオニアの除去は結構性能が良いので、生物軸のコンボってのが組みにくかったのですが、このカードはそれを克服しているのが偉いです。
また、疑似的なアンブロ付与もあるので、例えばハンマータイムのようなデッキで輝きそうです。
それ以外だと白系の《きらきらするすべて》系のデッキでも役割がありそうです。
地味に毒性1を付与するってのもの面白いですよね。
毒性を持っていることで誘発する何かほかのシナジー的なカードがあれば、急に面白くなりそうです。
まだファイレクシアのカードすべてが公開されたわけではないので、ひょっとしたら後日出るかもしれん…。
スタンで使うにはちょっとパワー不足なのかもしれませんが、パイオニアみたいにカードプールが広い環境だと一気に役割が増えてきますね。
離反ダニ、スクレルヴ自体ではブロックが出来なかったり、ファイレクシアマナの支払いにライフを使い過ぎるとプレイヤーのライフがピンチになりかねないので、その辺りは要注意かも?
なんにせよ強い1枚だと思いました。
今回はこの辺で。それでは、また。