【SV育成論】つけあがるアーマーガアは悪テラスタル切ることで無双できる【SV対戦考察】

2023年1月1日2023年1月2日

アーマーガア、流行っていますよねえ。

最近はドラゴンタイプが電気or炎テラスタルを切ってくることが多くなりましたが、それでもアーマーガアの数が減らないのは単純に鋼・飛行というタイプが強いからでしょうね。

特に今作は地面の一貫を切るのが難しいので、アーマーガアが重宝されているのだと思います。

今回は良くある鉄壁型ではなく、エースとして全抜きを狙っていく、つけあがるを搭載したアーマーガアについて語っていこうと思います。

アーマーガア

クエスパトラの瞑想加速バトンタッチからアーマーガアに繋げ、ビルドアップとつけあがるで全抜きを狙っていく型です。

なのでこのポケモン単体で積んでいくというよりは、クエスパトラなどのバトン要員が前提になるのですが、物理・特殊の両方を受けることが出来るのが魅力です。

また上から挑発をすることで、ふきとばしなどの強制交換技への耐性を高めることが出来るのもメリットです。

仮にクエスパトラが2回瞑想を積み、その後アーマーガアに引けた場合、加速込みで6段階上昇の状態になります。

その後ビルドアップなどを1~2回積むことで、全抜き行っていきます。

耐久・火力・耐性が揃ったこのポケモンを正攻法で突破するのは難しい上、要塞ポケモンの弱点であるじわれは耐性が、補助技はちょうはつで封殺できるのが良いですね！

剣盾時代もちょっとだけ話題になったつけあがるアーマーガアですが、今作では悪テラスタルを切ることでつけあげるをタイプ一致で撃てるようになるので遂行速度も上昇しています！

ドラパルト…Sが2段階上がってもドラパルトの上を抜けてないので要注意。

眼鏡持ちのポケモン…いくら特防が2段階上がっていると言っても元が無振りのアーマーガアなので過信は出来ない

お膳立てのポケモンが必要だったり、テラスタル前提の火力というのもあるので若干動かしにくいのですが、物理特殊両方を突破できる点と、威嚇が効かない特性がこのアーマーガアの魅力です。

鉄壁ボディプレスも単純で強いのですがやはりほかのプレイヤーも結構対策してきている感じがあります。

そこであえて物理特殊両方を受けられつつ、遂行速度がそれなりに高いつけあがるを採用することで全抜きのエースとして活躍が期待できます。

アシストパワーと異なりつけあがるは無効にする手段がないのが偉いですね！

みなさんもぜひ試してみてください。

それでは、また。