《集団的蛮行》を《エムラクールの囁き》と組み合わせたい

ハンデスデッキが猛威を振るっていたのはいつだったろうか。

《思考囲い》がスタンから落ちたのが黒系デッキの落ち目であったか。

もうしばらく黒いカードを大会で見ていない。先日のGPに至っては、トップ8のデッキに1枚も沼が入っていなかった。

これはもう完全に一人去る時である。いや、旧イニストラードでは、青黒ゾンビやアリストクラッツなどが一定の勢力を保っていたことを考えると、5年前よりなお始末が悪い。

グリクシスカラーをモットーとする自分にとって、ここまで黒が弱い環境は見るに耐えない。

というわけで新鮮力、《集団的蛮行》について考察です。

2マナソーサリーで、劣化版脅迫、劣化版の見栄えぞこなえ、2点ドレインのどれか一つから選べるとのこと。

増呪コストはマナではなく、手札を捨てると追加で効果を選べる。

どの効果も1マナにも劣るので、効果的使わないと話にならない。

(せめて脅迫、-3/-3、2点ドレインにしてくれたらな…それかインスタントだったらなあ…)

前環境に何一つ刺さっていないのがこのカード、一番のメリットは意図的に手札を捨てられるということですね。

プレインズウォーカーも落とせず、《森の代言者》も落とせないし、別に赤系デッキが流行ってるわけでもないのが弱いとろこですね。

《ナヒリの怒り》と似ているが、これの大きなポイントは、別に土地を捨てても効果が発動するのがいいところ。

何がしたいかといいますと、土地とアーティファクトクリーチャー(搭載歩行機械等)をまとめて捨てることで、あっという間に昂揚を達成できるのです。

その後《エムラクールの囁き》を打てば、3ターン目に最大3枚もの手札を削ることができます。

あとは《コラガンの命令》などで場をつなぎながら、《ゴブリンの闇住まい》で止めのハンデス。

こちらの手札がなくなれば《騒乱の歓楽者》で手札を補給も狙えますし、《コラガンの命令》で《ゴブリンの闇住まい》と《騒乱の歓楽者》のどちらかを手札に戻すことができます。

赤のレア増呪である《集団的抵抗》の手札を総取っ替えもできますので、墓地を肥やすことには問題なさそうです。

赤い呪文が多いので《紅蓮術師のゴーグル》も入れたいところ。《苦しめる声》も入れれば昂揚や墓地肥やしを狙いつつ、アドバンテージと序盤の行動も支えられます。

あとは《炎呼び、チャンドラ》や《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》などを入れればハンデス系のコントロールとしては完璧か。

問題はこの黒赤コントロールから《集団的蛮行》がデッキから抜けそうなことくらいだろうか。

なかなかうまくいかないものである。