リングフィットアドベンチャーを運動不足のアラサーゲーマーが買ってみたよ
なぜか自分の周り(全員オタク)で筋トレが流行っているということもあり、体を動かす名目を探していたのですが、ちょうど良いタイミングで面白そうなゲームが発売されたので買ってみました。
たかがゲームと侮ることなかれ…
アドベンチャーゲームだし、運動強度的には軽く汗をかく程度のゲームなのかなーと高をくくっていたのですが、めっっちゃくっっちゃシゴカれます…。
マリオやカービィとかと同じように、スタートからゴールまでを目指していくのですが、基本の移動がジョギングorもも上げという鬼畜仕様…。
仕事でも日常でも殆ど運動していないアラサー男なので、もうこの時点で死にそう。
画面左側にタイムが表示されているので、ゲーマーとしては出来る限り急いでゴールを目指したいのですが、そうなるとジョギングというよりはランニングのような速度で足を動かす必要があります。死にそう通り越して死んでしまいますね。
また、道中の障害物を避けるために、リングコンという輪っか状のコントローラを押し込んだりひっぱったりしないといけないのですが、これがなかなか固いのです…。
ある程度力を入れないと反応しないので、腕や胸にかなり負荷がかかる印象です。
ちなみにゲームモードを選んだり、ステージを選んだりするにも、リングコンを操作する必要があるので、地味なところでも負荷がかかっていきます。
ありとあらゆる角度からプレイヤーの筋肉をいじめ抜いてやるぞ、という任天堂の気迫を感じますね。
ゲームの流れは、ジョギングで障害物を避けながら移動し、モンスターとエンカウントしたら、コマンドバトルで進む感じです。
なおコマンドバトルも選べば良い、というわけではなく、コマンドを選んだあとに攻撃するには対応した筋トレが必要という。
いまだかつて、リアルの世界で筋トレをしないと倒せないモンスターなんていただろうか…。
腹筋、背筋、スクワットといった筋トレを行うたびにモンスターにダメージが入るのですが、1体モンスターを倒すだけで全身汗だくで、筋肉がぷるぷるします…。
ボスなんか倒したときには、思わず床に転がってしまい、しばらく立ち上がれませんでした…。
戦闘中は筋トレの精霊みたいなキャラクターが、爽やかボイスで「仕上がっているよ!」などと励ましてくれるのですが、正直聞いている余裕は皆無…。
ゲーム開始時に運動強度の選択画面があったのですが、おそらくその選択によってモンスターの耐久値などが変わるんでしょうね。
せっかく運動するんだし、運動強度は高くしておくかーと呑気に考えていた過去の自分を殴りたいところ。今後仕上がるであろう筋肉で。
あまり筋トレに詳しくないのですが、ジョギングなどの有酸素運動と筋トレを交互に繰り返す形となるので、割と痩せるんじゃないかなーと思ったりします。
来月の健康診断までにどれくらい痩せることが出来るのか楽しみだ。
たかがゲームと高をくくっていたのですが、ここまで本格的な運動ができるとは思いませんでした。
ゲームとは別に買った方が良いもの
マットは買ったほうが良いです。
自分が住んでいるのはアパートの1階なのでそこまで迷惑にならないかと思いますが、足踏みやもも上げの運動が基本になるので、消音効果が高いマットは購入するべきだと思います。
また、床に座って運動することもしばしばあるので、お尻を傷めないためにもヨガマットくらいは買ったほうが良いと思います。
あと汗をめっっっちゃかくので、何枚かタオルを買っておいたほうが良いと思います。
ゲーム本体とマットやタオルの金額含めても、フィットネスジム1~2ヶ月分程度だと思うので、なかなか良い商品だと思いました。
ゲーマーという生き物は基本的に運動不足になりがちなので、もし良ければ買ってみてはいかがでしょうか?
今回はこのへんで。それでは、また。