【安価モダン】白単プロテクションナイツ【ミラディンの十字軍】
強いカードもいいですが、カッコイイカードを軸にデッキを組んでみるのも乙なもの。
今日紹介するのはファンタジーの王道中の王道、騎士というクリーチャータイプを軸にした白単色のデッキです。
知ってる方も多いと思いますが、騎士はイラストアドバンテージがかなり高いんです。
見てくださいよ、このカードたち。
ああもうたまらないんじゃー。幸いなことにモダンは好きなデッキで遊ぶことが許されているフォーマット。
ちゃんと基本を押さえれば戦えるデッキを作ることだったそんなに難しくはありません。
今回は白系の伝統に習った、優秀な騎士と全体強化系カードを組み合わせたデッキの紹介です。
以下デッキリスト
生物24 【対応するプロテクション】
《闘争の学び手》4
《栄光の騎士》4 【黒】
《白蘭の騎士》4
《ミラディンの十字軍》4【黒/緑】
《模範の騎士》4
《静月の騎兵》2【黒/白】
《ヴェクの聖騎士》2【黒/赤】呪文13
《流刑への道》4
《バジリスクの首輪》2
《清浄の名誉》2
《永遠の見守り》2
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》3土地23(平地に加え、エメリア、幽霊街等)
今回のクリーチャーは騎士で統一しているだけではなく、プロテクションというチート能力を持っている騎士を多めに採用しました。
プロテクションというのは、特定のカラーやタイプに対し、呪禁、ダメージ軽減、ブロックされない、という防御系効果をこれでもかと詰め込んだ能力です。
刺さる相手にはたった1枚で完封してしまうこともあるくらい強力ですが、プロテクションの色やタイプが噛み合わないとただのバニラというのが辛いところ。
「じゃあ全色に対してプロテクションを持っていけば強いのでは?」
という発想から今回のデッキが爆誕。閃いてから色々掘り下げてみました。
メインボードでは青と無色以外には対応可能です。青や無色に対してのプロテクションを持つ騎士がいないのが残念なところ。
まあ、居たところで青はどっちかって言うと《魂の洞窟》で対応したほうが強いですし、無色が付くと今度は装備品の恩恵に預かれなくなってしまうので、しょうがないですね。
騎士は能力は優秀ですが、サイズが控えめなので全体強化系呪文を多めに入れております。
特に先制攻撃と相性のいい《バジリスクの首輪》や《永遠の見守り》を組み合わせることで、殴り合いでは優位に立てそうですね。
騎士は白と黒に多いので、もともとは白黒で考えていたんですが、デッキのコストを下げるのと、黒の要素は別の方向に特化させたほうが輝くので、今回は白単色にまとめてしまいました。
白に特化させたおかげで、《闘争の学び手》という優秀な1マナクリーチャーのレベルアップも用意になります。
騎士系は色拘束がかなり厳しいので、土地事故の回避にもなります。
また、2マナ全体強化としておなじみの《清浄の名誉》も気軽に採用できるので、白単色にまとめるのも、ただデッキの値段を下げたという後ろ向きの発想ではないのでご容赦ください。
何気に《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が[0]能力で生み出すトークンが騎士なのと、奥義やリセット対策など相性が良いのが嬉しいところ。
スタン落ちで使い道が無くなったということであれば、騎士デッキに入れるのも一興ですね。
今回の記事も例に漏れず安価デッキシリーズのまとめページに掲載しました。
他のデッキが気になる方はぜひ一読していただけると幸いです。
ちなみに今回は(@DuelistEmissary)というTwitterでフォローしてくださっている方も、白黒という形でまとめていらしたので、ぜひ見てくださいな。
今日はこのへんで。それでは、また。