《屑鉄場のたかり屋》ってちょっとしぶとすぎないか?

2016年10月16日

大抵、墓地から復活するタイプのクリーチャーは厳しすぎるデメリットを背負っていた。

例えば極端にパワーが低かったり、場に戻るタイミングが限定されていたりと様々だ。

そのなかで、今回の復活クリーチャー枠、《屑鉄場のたかり屋》を考察していければと思う。

屑鉄場のたかり屋 (2)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

屑鉄場のたかり屋ではブロックできない。
(1)(黒),あなたの墓地から他のクリーチャー・カード1枚を追放する:あなたの墓地から屑鉄場のたかり屋を戦場に戻す。

3/2

テキストを読んだ時から思ってたんだけど、ここ最近のクリーチャーの中では飛びぬけて強いと思う。

というか強い。実際に使っているんですが、復活コストが軽すぎるから笑っちゃうくらいしぶというえ、パワーが3もあるため、プレッシャーが半端ない。

《街の鍵》などのルーターから雑に捨てても強いし、《無許可の分解》の条件達成のためだけに入れても強い。

インスタントタイミングで復活が可能のため、火力を構えながら使うこともできるし、そもそも《秘蔵の縫合体》のトリガーとしてめちゃんこ優秀。

素の召喚コストも色マナ不要のため、土地事故のケアにもなるし、びっくりするぐらい便利。

赤白黒といった3色デッキにしても問題なく運用できるのが良いですね。

実は《屑鉄場のたかり屋》を4枚投入している赤黒マッドネスを作ってみたんですが、かなり渋い活躍をするんですよ。

雑に捨てられる手札ってのがこんなに強いとは思わなかった。

《秘蔵の縫合体》デッキに入れても面白いですが、やっぱり入れるなら、《発明者の見習い》や《模範的な造り手》のパンプ要員として使いたいところですね。

今回は高速環境なので、ブロック不可が痛いところではありますが、相手より早く殴りきればいいってのと、復活効果を使うのは大抵コントロール相手なので、そこまで気にならないですね。

ところで《魂の略奪者》ってなんだったんですかね….

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