プロツアー異界月:約束された終末、エムラクールを3枚も積んだ赤緑ランプがトップ8進出
今回のプロツアー、《約束された終末、エムラクール》を打ち合う凄い大会ですね。
こういった大ぶりのカードをプレアブルのデッキにまで作り上げたプロってやっぱすごいですね~。
お次は日本人選手、行弘賢選手が作りあげた赤緑ランプの紹介です。
以下デッキレシピ
Planeswalker(2)
《炎呼び、チャンドラ》2Creature(11)
《約束された終末、エムラクール》3
《搭載歩行機械》4
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》3
《世界を壊すもの》1Sorcery(16)
《集団的抵抗》4
《ニッサの巡礼》4
《苦しめる声》4
《ウルヴェンワルド横断》4Instant(7)
《焦熱の衝動》4
《コジレックの帰還》3Land(24)
《燃えがらの林間地》2
《進化する未開地》4
《森》7
《獲物道》4
《山》5
《見捨てられた神々の神殿》2Sideboard
《世界を壊すもの》1
《龍王アタルカ》2
《面晶体の記録庫》1
《稲妻織り》3
《龍詞の咆哮》2
《ゴブリンの闇住まい》3
《不屈の追跡者》3
この緑デッキなら《墓後家蜘蛛、イシュカナ》が入っているのが恐ろしいですね。
このイシュカナ、バントカンパニーに滅法強いです。
盤面が一瞬でガッチリするので、時間を稼ぎつつエムラクールまでアクセスできるんですね。
《ウルヴェンワルド横断》を4枚採用しているので、メインから入っているエムラクール3枚と合わせて7枚ものカードがエムラクールになりうる札なんですね。
デッキの10%以上のカードがエムラクールとか完全に「我はエムラクール」ですね。
《ウルヴェンワルド横断》のおかげで、土地のスロットも節約できますね。ランプなのに土地が24枚ってのもなかなかおもしろいです。
このデッキもエンチャントが入っていないので、以外と昂揚もエムラクールデッキも無理にカード・タイプを分散する必要が無いんですかね。
結構気になったのが、《集団的抵抗》が結構いい仕事してたんですね。
墓地のカードを肥やしつつ、相手のアヴァシン倒しつつ、3点ダメージを与えるって文字にすれば結構エグいことしてますよね。
サイドボードにある《ゴブリンの闇住まい》とのコンボも結構エグいので、今後の赤デッキのレギュラーになりそうです。
今放送中なんですが、ぜひ行弘選手に優勝して欲しいですね。
コラム楽しみに読んでるので….