MOスタンダード:《サリアの槍騎兵》でシルバーバレット戦術を行う白赤ミッドレンジが5-0です。
プロツアーinシドニー真っ只中です。
今回はどんなデッキが勝ち上がるのでしょうか?
今までと同じくバントカンパニーが大会を席巻するのか、それとも全く新しいアーキタイプが活躍するのか。
結果が楽しみです。
今日はプロツアーの結果を待ちながらMOスタンダードリーグの結果を調べていたら、ちょうど面白くて新しいデッキを見つけたので紹介します。
《サリアの槍騎兵》を主軸に様々な伝説のカードをサーチすることで、柔軟に対応できるようになっているミッドレンジです。
まずはデッキリストから。
Planeswalker(5)
《炎呼び、チャンドラ》2
《先駆ける者、ナヒリ》3Creature(14)
《大天使アヴァシン》2
《消えゆく光、ブルーナ》1
《折れた刃、ギセラ》2
《白蘭の騎士》4
《保護者、リンヴァーラ》1
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》1
《サリアの槍騎兵》3Sorcery(5)
《石の宣告》2
《苦しめる声》2
《悲劇的な傲慢》1Instant(6)
《焦熱の衝動》1
《流電砲撃》4
《神聖なる月光》1Enchantment(4)
《チャンドラの誓い》2
《停滞の罠》2Land(26)
《戦場の鍛冶場》4
《ガイアー岬の療養所》1
《山》8
《鋭い突端》4
《平地》8
《採石場》4Sidboard
《消えゆく光、ブルーナ》1
《悲劇的な傲慢》1
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》3
《引き裂く流弾》1
《罪を誘うもの》3
《神聖なる月光》1
《アルハマレットの書庫》1
《隔離の場》1
《大地の断裂》2
《タミヨウの日誌》1
とりあえずデッキリスト内の伝説のカードを赤字でチェックしました。
この、《サリアの槍騎兵》、引っ張ってこれるのが伝説のクリーチャーだけじゃないんですよね。
Thalia’s Lancers / サリアの槍騎兵 (3)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)先制攻撃
サリアの槍騎兵が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから伝説のカード1枚を探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。4/4
伝説のカードであれば何でも持ってこれるので、例えば除去である《チャンドラの誓い》を持ってきたり、ライフを守ってくれる《保護者、リンヴァーラ》を呼び寄せることもできます。
しかも本体がなんだかんだで4/4先制攻撃と頼もしいボディなので、サーチしながらクロックも伸ばすことができます。
《先駆ける者、ナヒリ》や《ガイアー岬の療養所》でギセラを墓地に落とし、《サリアの槍騎兵》経由で《消えゆく光、ブルーナ》を呼んで《悪夢の声、ブリセラ》になるパターンもありそうです。
ちなみに、《折れた刃、ギセラ》の変身条件は、終了ステップ開始時なので、ナヒリシュートの要領で《消えゆく光、ブルーナ》が飛び出してしまえば、あっという間に合体です。(ギセラが場に出てる前提ですが…)
これ、決まったらかなり気持ちいいだろうなあ。
結構墓地が増えそうなので、新しい火力の《流電砲撃》も実用圏内って感じですね。
序盤の動きがやや遅いので、軽量化力でうまく凌ぎたいところですね。
なにげに先制攻撃のクリーチャーが多いので、軽量化力もうまく使えばデカブツを倒すこともできそうです。
《悪夢の声、ブリセラ》を構築で使いうるデッキなので、今後共活躍が期待されますね。
赤白以外に《悪夢の声、ブリセラ》使えるぜっていうデッキをご存知な方は、@iCtomoeにまでリプライ下さいな。
それでは、また。
以下ソース
COMPETITIVE STANDARD CONSTRUCTED LEAGUE
Posted in MTGO Standings on August 5, 2016