仕事中、隣の部屋で子供が産まれたんだが、お母さんの悲鳴が怖すぎて震えた

今日はとある病院の周産期センターで仕事をしていたのですが、ちょうど隣の部屋で分娩が始まりました。

直接見ていたわけではないのですが、センター内でナースコールが鳴ってから10分も経たないうちに産まれたようです。

それはまあ「おめでたいね~」みたいな話なのですが、もうちょっと詳しい話がありまして。

出産時、分娩室の扉が開いていたのかそれとも扉が薄いだけなのかはわかりませんが、今子供を産もうとしているお母さんの悲鳴が恐ろしすぎて背筋が震えました。

「ぎゃああああああああああ」という文字を百倍金切り声に近づけた感じでして、人を刺したらこんな声出すんかな~って場違いな感想がありました。

ファイアーエムブレムの風花雪月のイングリットの断末魔をさらに激しくした感じですね…。(ライスシャワーの声優さんらしいです。すごいですね。)

どうもそのお母さんが特別だったようで、自分の近くにいた看護師は「こんなに叫ぶのは珍しいんですよ」って教えてくれました。

お母さんの「ぎゃああああああああああ」という叫び声と混じって、出産に携わっている看護師さん?の「大丈夫ですよ~」みたいな謎の励ましがシュールで面白かったです。

仕事している間、この悲鳴をずっと聞かないといけないのか…と怖くなってきたところで産まれたようで、悲鳴はパタリとやみました。

その後別の看護師さんが「産まれましたー」とセンター内で報告してくださったので、自分も含めて周りの人が拍手していました。

お母さんの悲鳴がすごかったので、他のお医者さんが応援に来たのですが、応援に来た頃にはすでに産まれていたので、「え?もう産まれたの???」みたいな形で困惑していたのが面白かったです。

まああれだ、何事もなく産まれてよかったです。

どこの誰だか知りませんが、どうぞお幸せに…。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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