【安価モダン】緑単感染は安くて速くてとっても強い
実は今の環境、感染デッキが熱いんですよね。
というのもエルドレインの王権で追加された《むかしむかし》によって、感染デッキの弱点だったデッキの安定性が大幅に向上したそうです。
感染デッキは構成上、土地を20枚ほどしか詰めないため、オープニングハンドに土地が2枚無い状態がしばしばあります。
しかし、《むかしむかし》は脆弱な土地基盤を保管してくれるだけではなく、どうしても手札に欲しい感染クリーチャーを探しに行くことが出来るので、序盤から終盤まで、ありとあらゆる場面で機能します。
《むかしむかし》はスタンのカードでもあるため、入手何度は低いですし、高いと言っても数百円…って今こんなにするのか…OTZ
ま、まあ、スタンでも使えるということで、今回は目を瞑ろう…
その他の強化点として、モダンホライゾンの《厚鱗化》によって、墓地利用せずとも《強大化》並みのパンプアップがされるようになりました。
デッキレシピ
クリーチャー12
《ぎらつかせのエルフ》4
《胆液爪のマイア》4
《荒廃のマンバ》4呪文28
《怨恨》4
《古きクローサの力》4
《厚鱗化》4
《巨森の蔦》4
《変異原性の成長》4
《顕在的防御》4
《むかしむかし》4土地20
《森》15
《ペンデルヘイヴン》1
《墨蛾の生息地》4
折角単色で作るのでデッキは可能な限りシンプルにしました。
呪文を散らすことでより多角的にすることも考えたのですが、安価なデッキを作るのであれば仕掛けはシンプルにした方が、ちゃんとしたデッキとも渡り合えるかな、という判断です。(ワートリ脳)
《むかしむかし》だけではなく、《墨蛾の生息地》も高額レアと呼べなくも無いですが、さすがにこれが無いと完成度が何枚も落ちるのでご愛敬。
デッキの動きは解説するほどでもないのですが、《ぎらつかせのエルフ》に各種パンプ呪文をつぎ込んで勝ち!というシンプル過ぎるデッキです。
《怨恨》を4枚採用している理由ですが、本来感染デッキは青を足して回避呪文を採用するのですが、予算の都合でそれが出来ませんでした。
そうなると、相手に生物を展開された時にひっじょーに困るため、トランプルが必要になったという次第です。
もし予算があれば青を足してこの辺の高額カードを追加するのがベストですが、そうなるとデッキの価格が跳ね上がって仕方が無いので、程々で妥協するのが吉ですね。
こういったカードは確かに高額ですが、他のデッキでも採用されるから高いという面が強いので、余裕があればコツコツと買い足していきたいところですね。
特に土地資産が充実すれば、次のデッキを作るときの投資はかなり抑えられますので、何かの折に買い集めるのはいかがでしょうか?
今回はこの辺で失礼します。
それでは、また。