【一応完成】黄泉橋型ホロウヴァインのデッキレシピ
幾多の調整を経て満足いく形になりました。
私の黄泉橋型ホロウヴァイン調整録はこれにて完結です。
セーブポイントとしてデッキレシピを書いておきます。
ご自由にお使いください。
デッキレシピ(2018/6/5追記)
生物27
《果てしなきもの》3
《歩行バリスタ》4
《死の影》4
《傲慢な新生子》4
《復讐蔦》4
《虚ろな者》4
《通りの悪霊》4呪文17
《思考囲い》4
《信仰無き物あさり》4
《ティムールの激闘》3
《コラガンの命令》2
《黄泉からの橋》4土地16
《樹木茂る山麓》4
《血染めのぬかるみ》4
《新緑の地下墓地》2
《血の墓所》3
《踏み鳴らされる地》2
《沼》1サイドボード15
《鋳塊かじり》3
《虚空の力線》3
《減衰球》2
《はらわた撃ち》2
《自然に帰れ》1
《紅蓮地獄》2
《渋面の溶岩使い》2
コンセプトについて
ブリッジヴァインとホロウワンとSCZを悪魔合体させました。
《黄泉からの橋》、《復讐蔦》、《虚ろな者》、《死の影》という4つ軸が基本となっています。
それぞれの軸がシナジーを持つのが一番の強みです。
狙うキルターンは3ターン目。しかし相手の妨害を乗り越えるだけの強さ、相手にぶん回りされないための干渉力を兼ね備えることを必須条件としています。
マリガン基準
上記4つの軸のどれかが1~2ターン目に使用できる場合のみキープ。それ以外はマリガン。
例外はルーティングや後手のドローなどで少なくとも4枚以上カードを追加で引けるときのみ。
Xマナクリーチャーについて
Xマナクリーチャーとして《搭載歩行機械》を採用していない理由は、《果てしなきもの》には打点で負けて、《歩行バリスタ》には自殺のしやすさで負けているためです。
《死の影》パッケージについて
《死の影》を投入した理由は、墓地に依存しない低マナ高打点であることと、《死の影》は自殺できるクリーチャーだからです。コストが低いという点で《復讐蔦》との相性が良く、自殺ができるという点で《黄泉からの橋》との相性が良いためです。
ただ単純に《死の影》を追加しただけでは使いにくいクリーチャーでしかないので、《思考囲い》、《ティムールの激闘》、《ゴーア族の暴行者》を加えています。※追記《ゴーア族の暴行者》は《ティムールの激闘》に統一しました。
《思考囲い》はこのデッキの対応力を高めるだけでなく、苦手とする《タルモゴイフ》や《漁る軟泥》を事前に落とすことが出来ます。最悪自分打っても言いというのは偉いです。
《強大化》ではなく《ゴーア族の暴行者》を採用した理由は、手札を捨てるという能力が一応《虚ろな者》と噛み合うのと、墓地に依存しないのと、トランプル付与は打点よりも欲しいからです。
《ティムールの激闘》は《死の影》でワンチャンを掴むために入れているのと、《ナーナムの改革派》のような低コスト接死クリーチャーへの回答として入れています。
《虚ろな者》について
《虚ろな者》は要らないのでは? という指摘が相次ぎましたが、今現在は必要という認識です。
ですが、初期型などに比べて《虚ろな者》が使いにくくなってきたというのは事実です。
もしこのデッキを変更するとしたら、《虚ろな者》パッケージ回りだと思います。
しかし、ルーティングパッケージは《復讐蔦》と《黄泉からの橋》の都合で抜けないので、空くスロットは本当に僅かです。
0~1マナで《虚ろな者》よりも頼れるクリーチャーが求められています。《ホネツツキ》が一応現実的なラインかなと思っているのですが、やっぱパワーは4欲しいなあと思っています。
もしくは《大いなるガルガドン》あたりでしょうか?
《信仰無き物あさり》と《傲慢な新生子》は結果として手札を減らすカードなので、これ以上リソースを喰うカードを採用できるかは怪しいところですが…。
サイドボードについて
《鋳塊かじり》は《黄泉からの橋》と《復讐蔦》との相性が良いので採用しました。(動画のコメントで存在を知りました。ありがとうございます。)
《自然に帰れ》は苦手なオーラデッキメタです。
《減衰球》はトロン、ストーム対策として入れようかなと思っているだけです。今は《古えの遺恨》にしていますが、流石にアーティファクト破壊多すぎるので変更予定。
《紅蓮地獄》と《渋面の溶岩使い》は人間やエルフ対策です。
《人生は続く》は《死の影》との相性の悪さはともかく、バーンメタは必須なので入れています。
墓地対策を切っている理由は、このデッキより早い墓地利用デッキが同型しかないのと、同型であれば《死の影》パッケージを搭載しているこちらのほうが打点が高いので考えないことにしました。あとスロットが足りません(切実)
※追記サイドボードには思うことがあり、色々変更しています。《虚空の力線》は同系やマルドゥパイロマンサーなどにも刺さるのでおすすめです。
さいごに
私個人で思いつくのはここまでのようです。
デッキレシピは誰かが一人で考えるものではなく、ビルダーたちが思い思いの創意工夫を施し、淘汰されていくものだと思っています。
なのでこの記事を参考にしてもしなくても構いませんが、コンセプトである《黄泉からの橋》と《復讐蔦》を使ったこのデッキが末永くモダン環境に根付いていけばいいなあと思います。
今日はこの辺で。
それでは、また。