【スタン】ラムナプレッドの残骸を《胆力の道》軸の赤白ビートダウンに作り替える
またも禁止改定が直撃し、デッキの大幅な弱体化を頂きました。
組み上げてからロクに使っていないのにこの仕打ち。リミテッドの余りで作ったデッキとはいえ、この仕打ちはあんまりです。
泣き言をぼやいていてもしょうがないので、スタンプレイヤーをモダンに引きずり込むのを並行しつつ、禁止で弱体化したデッキを作り変えていこうと思います。
今日はイクサランの相克で気になっていた《胆力の道》を軸に据えた新デッキを軸に掘り下げていきます。
まずはデッキリストから
生物27
《ボーマットの急使》4
《帆綱走り》4
《狂信的扇動者》4
《地揺すりのケンラ》4
《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》3
《アン一門の壊し屋》4
《熱烈の神ハゾレト》4呪文12
《ショック》4
《稲妻の一撃》4
《胆力の道》4土地21
びっくりするぐらいシンプルに考えた結果がこれ。
《胆力の道》のために、すべてのクリーチャーが、速攻か先制攻撃を持っている特化仕様。
ラムナプレッドが失った《ラムナプの遺跡》と《暴れ回るフェロキドン》をどうにか補完するカード無いかなーと考えたとき、良いなーと思ったのが《胆力の道》です。
表面は《暴れ回るフェロキドン》が咎めていたトークン戦術の否定、裏面は《ラムナプの遺跡》と同じく土地からのダメージ源。
これはもう実質ラムナプレッドなのでは?
まあ、《ラムナプの遺跡》を失ったので、《陽焼けした砂漠》を入れるのが難しくなってしまったのが残念ですが。
流石に《胆力の道》は表面だけでは大層頼りないので、ひっくり返す手段も必要です。というより、いかにして変身させるかが重要です。
今回は簡単にひっくり返せるように、従来のラムナプレッドから1マナ域に《狂信的扇動者》と《帆綱走り》を追加しています。代わりに《損魂魔道士》と《削剥》が抜けています。
手札をガンガン吐き散らすことで、《熱烈の神ハゾレト》を走らせる準備もできますし、土地が少ない状態からでもビートダウンを仕掛けられます。
というより、ラムナプレッドの長所であった、土地を引きすぎても《ラムナプの遺跡》で投げつけられるという戦法が取れなくなってしまったので、よりウィニーチックにまとめたということです。
《胆力の道》を起動させるとなると、クリーチャー展開のためのマナが不足する欠点も解消できるので、意外と悪くないのではと思っています。
ラムナプレッドの柔軟性を犠牲にしたこのデッキが強いか弱いかはわかりませんが、自分はこの形で戦っていこうと思っています。
今日はこの辺で。それでは、また。