【安価?モダン】《遵法長、バラル》と《けちな贈り物》を軸にした赤青ストーム
久しぶりに更新、安価モダンシリーズです。
今日は赤青ストームの紹介です。
赤青ストームとは
赤青ストームとは、《遵法長、バラル》で《発熱の儀式》や《捨て身の儀式》のマナコストを軽減し、瞬間的なマナ加速を《けちな贈り物》や《炎の中の過去》でアドバンテージに変換し、またマナ加速を繰り返していってストームを溜め込み、《ぶどう弾》等でとどめを刺すデッキです。
とりあえずデッキリストからどうぞ。
生物7
《遵法長、バラル》4
《ゴブリンの電術師》3呪文36
《信仰無き物あさり》3
《血清の幻視》4
《思考掃き》4
《捨て身の狂乱》2
《発熱の儀式》4
《捨て身の儀式》4
《ぶどう弾》2
《差し戻し》2
《魔力変》4
《炎の中の過去》2
《けちな贈り物》4
《巣穴からの総出》1土地17 (土地を妥協すると死ぬので要注意)
土地を切り詰めすぎている様に感じますが、殆どの呪文がドローもしくはマナ加速のため、あまり気になりません。
ちなみに土地を除くレアが《遵法長、バラル》と《炎の中の過去》と《けちな贈り物》しかないので、比較的に安価で組めます。
かといて非力なデッキかといえばそうではなく、比較的高い確率で3ターン目に相手を焼き殺したりすることも可能です。
メインボードでの主な動き方ですが、《遵法長、バラル》か《ゴブリンの電術師》が戦場にいる状態で、マナ加速を行い、《けちな贈り物》で
《捨て身の儀式》、《発熱の儀式》、《魔力変》、《炎の中の過去》or《ぶどう弾》をサーチし、相手に選択を迫ります。
相手の選ぶカード次第ですが、マナ加速から《炎の中の過去》に繋げ、《魔力変》で青マナに変換して《けちな贈り物》をフラッシュバックし、同じことを繰り返します。
そうしてストームカウントを溜め込んだ状態で、《ぶどう弾》に《差し戻し》を合わせることで、コピーされまくったストームを相手に叩き込みつつ、もう1回《ぶどう弾》を叩き込むことが可能なのです。
たたカウントなどは紙で行うとけっこう大変なので、MOで組むほうが推奨です。
ちなみに土地とサイドボードは恐ろしく高いので要注意。
土地は《沸騰する小湖》という最も高いフェッチランドが必要なので要注意。
しかしこのデッキは特に土地を妥協できないので、まあ、その、頑張ってください。
いくら安価デッキとは言え、土地まで縛るとまともなデッキがないのでご容赦ください。
ちなみにこんだけとんがったメインボードをしておきながらですが、サイドボードは組み甲斐があって面白いです。
基本的には墓地対策をマストで打たれるので、そこを逆手に取る戦略を組みたいところですね。
マナ加速から《血染めの月》を2ターン目に決めて相手の度肝を抜いてみたり、
《紅蓮術士の昇天》と《雲の鍵》もしくは《ジェイスの聖域》を生物と差し替えることで、相手の除去を腐らせてみたり、
《向こう見ずな実験》から《白金の帝像》を出してダメージを踏み倒しても面白いです。
白を足すことで《僧院の導師》や《摩耗+損耗》を入れても良いですね!
とまあやりたいことがやりたいだけ遊べるので、一人回しが好きな人は是非組んでみてくださいな。
今日はこの辺で。それでは、また。
ちなみに余談ですが、今回紹介したカードはモダンマスターズ2017で大量に再録されているので、ちょっと新デッキを組んでみたい人にもおすすめです。