アグロ寄り霊気池サヒーリというアイデア
あれだけ期待されていたサヒーリ無限コンボも徹底的な対策の前では頂点に輝くことはなかった。
決して弱いデッキだとは思わないけど、なぜ勝ちきれなかったんだろうか。
聞くところによるとサヒーリ無限コンボデッキはコントロール型が一番多かったようですが、無限コンボを決めようとする段階で致命的に隙を晒すのが弱かったようです。
コントロールとサヒーリの相性が思ったより良くなかったといいましょうか。
要するに、《守護フェリダー》と《サヒーリ・ライ》そのものを活かすデッキではなかったような気がします。
というわけで今日は単独でも仕事をするが揃った途端勝ちが決まる、そういう方向性でデッキを考えていきたいと思います。
というわけで表題のやつ。たたき台ですがレシピを考えてみました。
生物19
《導路の召使い》4
《ならず者の精製屋》4
《つむじ風の巨匠》4
《守護フェリダー》4
《老いたる深海鬼》3呪文21
《霊気との調和》4
《ニッサの誓い》4
《蓄霊稲妻》3
《霊気池の驚異》4
《サヒーリ・ライ》4
《反逆の先導者、チャンドラ》2土地20
《植物の聖域》4
《霊気拠点》4
《尖塔断の運河》4
《森》5
《島》1
《山》1
《平地》1
書いておいて何ですが、マナ基盤と土地の枚数が酷すぎますね。
《霊気との調和》と《ニッサの誓い》がアレばなんとかなるんじゃないかっていう大甘えデッキ。
まあ実際に回してみないと感触は掴めないので…
このデッキにおいて一見ノイズにしか見えない《老いたる深海鬼》は、サヒーリ無限コンボを妨害されないよう相手のマナを縛るのが目的です。
またこのデッキは《霊気池の驚異》をアドエンジンとして定めて運用する想定です。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》や《約束された終末、エムラクール》のように、普通では唱えることができないようなカードを採用しないことで、《霊気池の驚異》に依存しない立ち回りが可能です。
もちろん《霊気池の驚異》は”唱える”なので、《老いたる深海鬼》のキャスト時誘発はもちろんします。
さらに《老いたる深海鬼》であれば実用的なマナコストであるため、手札に来ても安心です。
《老いたる深海鬼》勝ち手段のコンボ妨害を防いだり自分自身を守ったりすることが可能です。案外サヒーリ無限コンボのソリューションとなるのではないでしょうか?
それとも期待しているのは自分だけですかね…?
ちなみにデッキの方向性として《サヒーリ・ライ》も《守護フェリダー》もあくまでシナジーを高めるためだけに運用するため、揃ったら儲けものという割り切りをしています。
無理矢理揃えに行くのではなく、《霊気池の驚異》から継続的なアドバンテージを稼ぎつつ、余裕を見てコンボを決める感じでしょうか。
そのため、《守護フェリダー》も《サヒーリ・ライ》も単独でガンガン使っていく想定です。
もちろんコンボも狙います。
例えば《守護フェリダー》で《ニッサの誓い》をブリンクして《サヒーリ・ライ》を探しに行くプレイングとかも面白そうですね。
とはいえ、ちゃんと殴ることも視野に入れているデッキのため、インクの染みでしか無かった《サヒーリ・ライ》のプラス能力にも占術以上のの役割があります。まあたかが知れていますが…
土地20とかなり攻めた構成にしましたが、緑マナさえアレばどうにかなりそうです。
一応《導路の召使い》、《霊気との調和》、《ニッサの誓い》、《反逆の先導者、チャンドラ》等、マナを加速させたり、土地を探せるカードを多く採用しています。
そのため、速やかに6マナ確保することも可能なはずです。
ちょっとまだ洗練されたとはいい難いデッキなので、あれこれ考えながら組み直していきたいなと思います。
サイドボードの候補はコチラ(多分そのうち追記します。)
■機体対策
《自然のままに》
《チャンドラの螺旋炎》
《儀礼的拒否》■緑黒対策(あんまり思いつかない…)
《燻蒸》?
《罪人への急襲》■サヒーリ対策
《ショック》
《否認》
メインボードもそうだけどサイドボードもぐにゃぐにゃだ。どうにかせねば。しかし眠い。
今日はこの辺で。それでは、また。
今更だけどランプじゃないよね…これ…