サヒーリ無限コンボと《霊気池の驚異》デッキを悪魔合体させる
フルスポが公開されてからずっと騒がれている《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》の無限コンボですが、自分なりにデッキにしてみたので見てくださいな。
《理論霊気学者》4
《反射魔道士》4
《守護フェリダー》4
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》3
《約束された終末、エムラクール》1《ガラス吹き工の組細工》4
《織木師の組細工》4
《霊気池の驚異》4《サヒーリ・ライ》4
《先駆ける者、ナヒリ》2《蓄霊稲妻》2
土地24
デッキとしてはシンプルです。新しく入ったカードは、コンボパーツの《守護フェリダー》くらいです。
《霊気池の驚異》デッキに、《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》を投入して、相性のいい《反射魔道士》を入れたくらいです。
なぜ、《霊気池の驚異》デッキに無限コンボを仕込んだかというと、《霊気池の驚異》デッキの最大の弱点は、《儀礼的拒否》で《霊気池の驚異》が通らないというのが弱点でした。
勝ちパターンとして《霊気池の驚異》から《約束された終末、エムラクール》や《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を捲って勝つというのが普通でしたが、
これだと如何せん《霊気池の驚異》が通らないと話にならない。
かつて昂揚型の《霊気池の驚異》デッキも有りましたが、これにいたっては、オール・インデッキと化してしまっているので、勝ち筋が限定されていて、対処が簡単だったんですよね。
というわけで勝ち筋を増やそうということで、《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》の無限コンボを投入です。
《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》のようなコンボデッキは、そもそも片方が揃わないと話にならないという弱点が有ります。
ですが《サヒーリ・ライ》の良いところは、アーティファクトをコピーできるところにあります。
これにより、エネルギーカウンターを生み出す《織木師の組細工》などをコピーして《霊気池の驚異》を動かしやすくすることができます。
また、《守護フェリダー》もパーマネントをブリンクできるため、単独でも活躍させられる方法ができます。
コンボデッキの弱点は、コンボパーツが揃わないと全く役に立たないということがありましたが、《霊気池の驚異》デッキであれば、どちらのカードも最低限の仕事をします。
そして、一度揃えばそのまま勝てる札にもなります。
こういったアンフェアデッキは対策されやすいのが世の常ですが、《霊気池の驚異》というもう一つの勝ち筋が対策を困難にさせます。
あちらが立てばコチラが立たぬという状況です。
そういえば、《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》の無限コンボですが、《先駆ける者、ナヒリ》とも相性がいいですね。
ナヒリの奥義で《守護フェリダー》や《霊気池の驚異》を呼んでくることができるため、どちらの勝ち筋にも貢献します。
不安だったマナ基盤も、《産業の塔》で補完されましたし、割りと真剣に勝てるデッキになるんじゃないかと思っています。
もちろん今挙げたデッキレシピはたたき台です。ですが、メタに合わせて改良していけば、ちゃんと戦えるデッキになることは予想できます。
なにか良い改良案があれば教えて下さいね。
今日はこの辺で。それでは、また。