《異界の進化》と相性の良いカードを探そう!

MTGをはじめて5~6年くらい経ったこともあり、やらかしてしまうカードの傾向ってのはだいたいわかってくるんですよね。

基本的にその手のカードは、マジックの基本ルールを歪める効果を持っていることが多いです。

例えば呪文は手札から唱えることがマジックの基本ルールです。呪文を唱えるためにはその呪文を手札に抱えていないといけないのが大前提ですが、そこが歪むと何かが壊れます。

例えば5マナのカードを唱えるのに土地やマナクリーチャーが5枚必要なのは大前提ですが、そこが歪むとどこかが壊れます。

では今回登場した《異界の進化》はどうでしょうか?

異界の進化  (1)(G)(G)

ソーサリー
異界の進化を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから点数で見たマナコストがX以下のクリーチャー・カードを探す。
Xはその生け贄に捧げたクリーチャーの点数で見たマナコストに2を足した数に等しい。そのカードを戦場にだし、その後あなたのライブラリーを切り直す。異界の進化を追放する。

要約すると、使いまわせなくなった《出産の殻》…では無いです。《出産の殻》と違い、《異界の進化》はX以下のカードを戦場に出します。つまりマナコストの指定が緩くなっているわけですね。

また、点数で見たマナコストに2を足しますので、サーチできるカードの範囲がぐっと広くなっているんですね。

どちらかと言えば、《召喚の調べ》に近いですが、複数クリーチャーを並べなくても機能するところが強みです。

《異界の進化》が《召喚の調べ》に比べて大きく優っている点が、マナコストを踏み倒しやすいということです。

《召喚の調べ》はXマナを含む呪文のため、マナコストを踏み倒した時に0マナのカードしか呼べないのが弱点でしたが、《異界の進化》であれば、踏み倒すことに関してはなんの問題もないんですね。

例えば、《ゴブリンの闇住まい》で墓地にある《異界の進化》を唱えた場合、《龍王アタルカ》にアクセスが可能です。これは《出産の殻》でも《召喚の調べ》でもできなかった芸当です。

問題は《異界の進化》を墓地に落とす手段ですが、そのあたりは《苦しめる声》などを有する赤系に放り込んであげれば問題なさそうです。

次期環境には墓地のインスタント・ソーサリーで場に出す時の必要マナが変わる《騒乱の歓楽者》がいますので、これと組み合わせれば、簡単に10マナまでアクセスが可能です。

あくまで10マナ以下から選べばいいので、《ムラーサの緑守り》でアドバンテージを増やしてもいいですし、《怒りの座、オムナス》でエレメンタルをばらまいても面白いです。

とはいえスタンではカードプールが狭すぎるので、本当に暴れまわれるのは下の環境でしょうか。

下まで行けば殺意の塊をそのまま放り出せるので選ぶのも楽しそうですね。

とまあ、結論を言うと《異界の進化》は環境を破壊しうるだけのカードパワーはあるだろうなと思います。

あとは種となるクリーチャーとフィニッシャーによる、といったところでしょうか。

なんにせよ楽しみな一枚です。

この他に面白い使い方をご存じの方は、@iCtomoeにまでリプライ下さいな。

それでは、また。