難題の予見者等をそれぞれ4積みした無色エルドラージが5-0!
前回、《作り変えるもの》について考察していましたが、ちょうど良いタイミングで、作り変えるものや難題の予見者をそれぞれ4枚ずつ積んだエルドラージミッドレンジがMOで5-0していましたので、紹介します。
《タイタンの存在》もある程度までエルドラージを用意すれば、少し使いづらい3マナの確定除去ですし、たしかに悪く無いですね。
序盤は《次元の歪曲》でしのげますし、《面晶体の記録庫》のおかげで、マナ加速や手札の補充も容易です。
土地も色を使わないということで、やりたい放題の特殊土地祭り。
27枚もランド枠があるんですが、トークンを生成できる土地が多いので、あんまり気にならないのは強いとことですね。
土地事故も、色とマナフラッドは防げるので、かなり安定感があるんでしょうか。
フィニッシャーの《絶え間ない飢餓、ウラモグ》へ用意にアクセスできるのが強いところですね。
というわけで以下デッキリスト
Creature20
《面晶体の這行器》4
《大いなる歪み、コジレック》1
《作り変えるもの》4
《忘却蒔き》4
《難題の予見者》4
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》3Instant9
《次元の歪曲》4
《タイタンの存在》3
《歪める嘆き》2Artifact4
《面晶体の記録庫》4Lands27
《領事の鋳造所》4
《魔道士輪の魔力網》4
《ウギンの聖域》4
《鏡の池》2
《見捨てられた神々の神殿》4
《繁殖苗床》4
《沼》1
《ウェストヴェイルの修道院》+《不敬の皇子、オーメンダール》4Sideboard
《鏡の池》1
《荒廃を招くもの》2
《現実を砕くもの》4
《歪める嘆き》2
《陰惨な殺戮》2
《スレイベンのガーゴイル》4
なんていいますか、「集まれ!無色のエルドラージ軍団!」みたいなデッキレシピですね。
強力な効果を持った土地の多くは色マナが出ませんが、このデッキにおいてはなんのデメリットにもならないので、土地からのサポートをフルに受けられるのが強みですね。
結構横に並ぶデッキには弱そうなんですが、そのへんはどうやって対策してるんでしょうか。。。
なかなか気になるところです。
意外と気になるのは、メインとサイドから合わせて3枚ずつ投入されている《鏡の池》ですね。
たしかに効果自体は強力ですが、タップインと起動型能力のコストの重さがネックになりがちですが、それぞれ4枚積まれた《忘却蒔き》と《作り変えるもの》と《面晶体の這行器》からマナ加速すれば問題ないという考え方ですかね。
たしかに、《難題の予見者》を複製出されたら投了したくなりますもんね。。。
先日掲載した、勝ち手段が《水の帳の分離》しかない青コントロールもそうですが、リプレイが見たいデッキが多いですね。
環境末期なのにこんなに面白いデッキが続々出てくるからMTGはたまらないな。
上記に挙げた運用以外で面白そうな使いみちを思いついた方がいらっしゃいましたら、@iCtomoeにまでリプライ下さいな。
それでは、また。
以下ソース
COMPETITIVE STANDARD CONSTRUCTED LEAGUE Posted in MTGO Standings on July 3, 2016