借金が4000万くらいになったという話

久々に家の話を。昨日家の図面も完成し、ローンも組んだよ~。

住宅ローン組んでみて思ったんだけど、何でもない人が4000万くらい借金できるのってすげーなって思った。

金利も0.4%ちょいなので、インフレ率や住宅ローン控除考えると結構お得な気がする。

利子込みで毎月が10万円の返済になるわけですが、そこに住宅ローン控除が13年入る。あと諸々の補助金。

今住んでいるアパートが駐車場代とネット代込みで9万なので、割といいバランス。

太陽光発電と蓄電池導入したのと、オール電化なので電気代、ガス代考えると今よりも固定費下がりそう。

いやまあ固定資産税や修理費もあるけどさ。

色々な縁があって土地も建物もかなり安価で手に入ったのと、金利をめっちゃ抑えられることが出来たのはマジでラッキーだった。

コストをさえられたのは最後まで正気を保っていられたのが大きい気がする。

注文住宅やっているとお金の感覚がバグってくるらしいんだけど、コストカットの意識と必要な設備への投資を惜しまないバランスが良かった気がする。

自分は設備や追加の見積もりが発生するたびに、switchの値段に換算してお金の物差しを失わないよう努めたけどこれはなかなか良かったんじゃないかと思っている。

あと妻は自分なんかよりも遥かに知性と判断力がある人間なので本当に助かった。

いつも横に冷静な奴がいるから自分も最後まで冷静でいられたと思う。

最初にばっさり家のサイズを削る大幅にコストダウンに同意してくれただけではなく、細かい設備も全部要る、要らないちゃんと判断してくれたのは助かった。

広いリビング、客間、和室、タッチレス水栓、テレビ、いつか使うかもしれない棚、2階のトイレなど必要ではないものは結構あるんだけど、そういうのをちゃんと消せたのが偉い。

我らながら片方が調子に乗ったらもう片方が諌めるという良いコンビだったと思う。

今再度見積もり見返していたけど、割と無駄は省けたし、必要な設備、取り返しのつかない設備は網羅できたと思う。

我が心の師匠、本多清六先生の言葉に従って家の図面考えていたけど、やっぱ家は小さく作るべきだと思う。

純粋にコストが結構変わるのもそうだけど、家の価値が安ければその分税金も下がるし、掃除なども容易になる。

何より冷暖房の効率が上がるし、変に見栄を張らないのが肝要だと思う。

コンパクトに家をまとめられたら発電設備と蓄電池設備でエネルギーを自活できるしね。

自分は精々、銀、もしくは銅程度の収入しかないのだから、金に憧れず分相応の生活をしていこうと思う。

自分たちの生活のラインからはだいぶ贅沢な気はするけど、返済に困らない範囲で良い借金が出来た気はする。

とりあえず目下の目標は住宅ローン控除がなくなるまでの間に残金繰り上げ返済できるように貯蓄に励もうと思う。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
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