【モダン】フェアデッキだって結構楽しい
フェアデッキって動画映えはしないし、ブログに書いてもまあそんなに面白いことは無いんだけれど、なんでか最近ハマっています。
今は基本土地を並べ、中型から大型クリーチャーを叩きつけるだけのシンプルなデッキを使っています。
こういったデッキを組むのがあまりにも久々過ぎて、今更ながら思い知ったことがたくさんありました。
基本土地が強い
フェッチランドからショックランドをサーチし、ライフを払ってアンタップインする。そんな動きをもう飽きるほど見てきたし、飽きるほど行ってきましたが、今更になって基本土地ってやべーつえーなと思いました。
なんのデメリットも無くアンタップインすることがここまで強いと本当に思いませんでした。
今までの自分のデッキってライフが11点くらいしか残っていないことが多かったのですが、土地を置いてもライフが20のままってめっちゃ強いなって思いました(小並感)。
後半のライフリソースの削り合いで負けにくいってのは素晴らしい事です。
もちろん3色以上で組むことが難しいといった欠点はありますが、それを差し引いても基本土地は強い土地です。
《血染めの月》や《地盤の際》に引っかからないってこんなにも素晴らしい事なのかと感動しております。
本当に車輪の再発名みたいで恥ずかしい事ですが、基本土地ってめっちゃ強いですね。
ハンデスに強い
コンボデッキを使っていると一番超えないといけない壁がハンデスです。急所を抜かれて機能不全に陥った回数を思い返すと、1:1交換が1:1で済むってのは凄く助かります。
対策されにくい
基本土地が中心で、墓地やアーティファクトや特定のカードに依存しないデッキをサイドボードで対策するのって結構難しいですよね。
それでいてこちら側はアンフェア相手に回答をサイドボードから投入できるので、とても有利だなあって思います。何をいまさら、って感じではありますが。
デッキが自由だ
特定のカードやコンボを使用するデッキでは、使うカードがおよそ限られてしまいますが、こういったフェアデッキでは、比較的自由にカードを選ぶことが出来ます。
例えば《森の代言者》や《巨森の予見者、ニッサ》をモダンで使っているプレイヤーはあまりいないと思いますが、いざ使ってみたら思っていたよりずっと強いんですよ。
こんなのやってみないとわからないのですが、決まり切ったデッキだとスロットに余裕が無くて遊びを試すことも難しかったりするんですよね。
フェアデッキを握り始めてから急にいろんなカードの魅力に気づけたので、本当におすすめです。
遊んでいて楽しい
アンフェアはアンフェアでめっちゃ楽しいのですが、フェアデッキも負けていないです。
特定の動きを通すかと通さないかという試合も手に汗握りますが、相手の動きを見ながら動くってのも新鮮な気分で面白いです。
まとめ
正直どんなデッキでも楽しいことには変わりないですが、フェアデッキもめっちゃ面白いよ、という話でした。
ブリッツやホロウワンやストームを装備している人間がどの口でって感じではありますが。
今日はこの辺で。
それでは、また。