【安価モダン】《金屑の悪鬼》と《回収するタイタン》を軸にしたアーティファクトブリッツ
今日は早さを追求した赤茶単デッキの紹介です。
今朝ツイッターをにぎやかしていた《金屑の悪鬼》を軸に、どのようなデッキを組めるか考えてみたのが下記リストです。
表題の通り、《回収するタイタン》を軸にする速攻デッキとしてまとめさせていただきました。
まずはデッキレシピから
アーティファクト32
《メムナイト》4
《トーモッドの墓所》4
《オパールのモックス》4
《ボーマットの急使》4
《彩色の星》4
《テラリオン》4
《回収するタイタン》4非アーティファクト呪文16
《金屑の悪鬼》4
《カルドーサの再誕》4
《無謀な奇襲隊》4
《爆片破》4土地12(サイドボード次第では色の追加も検討)
《山》8
《樹木茂る山麓》4
デッキリストだけだといまいちに何をやるデッキなのかわからないかと思いますので、動きの解説をさせていただきます。
まずこのデッキはウィニーチックのビートダウンです。
最高の動きは、1ターン目に《回収するタイタン》と《無謀な奇襲隊》を唱え、9点の戦闘ダメージを与え、2ターン目に8点の戦闘ダメージの後、《爆片破》でライフを根こそぎ吹っ飛ばす畜生ムーブです。
キーカードである《回収するタイタン》をマナコスト踏み倒して唱えるために、0~1マナアーティファクトを28枚採用しています。
そして《回収するタイタン》を引けなかったときに備え、《金屑の悪鬼》と《カルドーサの再誕》を採用しています。
《金屑の悪鬼》は墓地にあるアーティファクトの枚数だけサイズアップするクリーチャーであるため、《回収するタイタン》の踏み倒しに使用したアーティファクトを有効活用することが出来ます。
また、《カルドーサの再誕》も速攻を仕掛けるにあたって大変有効なカードです。《回収するタイタン》や《金屑の悪鬼》が点による攻撃とすれば《カルドーサの再誕》は面の攻撃です。
面の攻撃をサポートしつつ、1ターン目に《回収するタイタン》を走らせるためにも《無謀な奇襲隊》は内定済みです。
《無謀な奇襲隊》に関しては、《ダークスティールの城塞》を採用しないのであれば《ゴブリンの奇襲隊》でも良いかもしれません。
自分は事故が頻発するため《ダークスティールの城塞》を採用していませんが、パワー2が魅力的なので《無謀な奇襲隊》を採用しています。
ご覧のように単体除去だけではなく全体除去を強要することができるようになるため、プレッシャーのある攻撃が可能です。
ただし手札の消耗が尋常でないため、《回収するタイタン》で生贄に捧げるアーティファクトとして《テラリオン》や《彩色の星》を採用しています。
また、アーティファクト兼序盤のアタッカー兼後半のドロー要因として《ボーマットの急使》も採用です。
そしてだめ押し用の《爆片破》も搭載しているため、相手のライフを削り切るための打点は心配ないです。
このデッキを考えたのは今朝Twitterで下記のツイートを拝見したためです。
赤いタルモやん pic.twitter.com/0gw6UF4C0n
— りゅっぴ@パン卓モンキー (@ryuu_rosen) 2018年2月1日
《タルモゴイフ》のようなパンプアップを持ち、《死の影》と同じマナコストの《金屑の悪鬼》はモダン級と判断し、自分だったらどんな構成にするかなーと考えてみました。
色々調べているうちに、《回収するタイタン》に流れ着き、現在に至るというわけです。
意図したわけではないのですが、《オパールのモックス》と《樹木茂る山麓》以外は高額なカードではないですし、両方とも他のデッキで使えるカードなので安価デッキとして紹介させていただきました。
こちらもMOで回してみますので、プレイレポートはいつかそのうち。
それはさておき、今日のプロツアー楽しみですねえ。プロが考えるモダンの最適解が見れるなんてたまらないですね。
ああ、今から楽しみが止まらないです。
今日はこの辺で。
それでは、また。