《艱苦の伝令》を青黒《霊気貯蔵器》に搭載するアイデアin《策謀家テゼレット》【レシピあり】

今日も《霊気貯蔵器》デッキの強化案を考えていきます。

今回は青単《霊気貯蔵器》デッキ(リンク先は前回の記事)をベースに、青黒型への派生を行っていきます。

なぜ青黒にするのかというと、青単では勝ち筋が《霊気貯蔵器》もしくは《押し潰す触手》のみになってしまうためです。

実は《霊気貯蔵器》による50点砲を撃つだけであれば、最も効率が良いのは青単です。これは間違いありません。

最速4ターンキルができるのは、青単霊気貯蔵器デッキの特権です。

あえて最速キルを手放してまで青黒型を検討しないといけないかといいますと、青単型はシンプルが故に勝ち筋が限定されてしまい、対応する側の視点で見れば対処し易いデッキになってしまうんですね。

また、対戦相手に干渉する手段が《鎮定工作機》かバウンス呪文しか無いため、クリーチャー主体のデッキには苦戦を強いられる可能性があります。

当たり前の話ではありますが、サイド後もコンボしか狙えないデッキのままですと、マッチ全体の視点で見たときには勝ちにくくなってしまいます。

あくまで一つの案ですが、上記懸念を解消するために青黒型のデッキを掘り下げていきます。

前置きが長くなりましたが、今回の主役は《艱苦の伝令》です。

艱苦の伝令 (5)(B)(B)
クリーチャー – デーモン

即席
飛行
あなたの終了ステップの開始時に、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
(1)(B),アーティファクト1つを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。

5/5

素の状態で唱えたら劣悪気味なマナレシオですが、5マナまでは即席で賄えるので、理論上は2ターン目に戦場に出すことも可能。(手札使い切っていますが…)

この手のカードにしては珍しく、自分のターンの終了ステップにハンデス能力が誘発するため、相手にインスタンタイミングで除去されない限りはアドを取ることが可能です。

また、起動型能力として、小型クリーチャーであれば簡単に除去できるのも強みの一つ。

7マナで5/5というボディのため、様々なインスタント除去にも耐性持つのが偉いところ。(欲を言えば《稲妻の斧》でも倒されないタフネスが良かったが流石に高望みか…)

パワー5なのでとりあえず4回殴ったら対戦相手に勝てるのも強いところ。

強いポイントがわかりやすくていいカードですね。

では逆に弱いところを考えていきます。

《艱苦の伝令》の最大の弱点は何と言ってもマナコスト。素の状態でとなるには結構厳しいことこの上ないです。

即席という能力はマナコスト軽減を行うためには、アーティファクトをタップする必要があります。そうなってくると、今度はアーティファクトを大量に展開しないといけません。

《艱苦の伝令》が真価を発揮するには、なるべく早く戦場に出してあげる必要があります。

そのためには低コストのアーティファクトを大量に唱える必要がありそうです。

いっそ0マナファクトをばらまいて上げるのもわるくありません。

ところでそんなムーブをするデッキが一つありましたね。そうです、《霊気貯蔵器》デッキです。

もともと青単の《霊気貯蔵器》デッキは、3ターン目に《発明品の唸り》をX=4(合計7マナ)で唱えることを目的としたデッキであるため、《艱苦の伝令》を最安で唱えるためのアーティファクトを調達することも非現実的ではありません。

いやむしろ、《発明品の唸り》は種火のマナコストが(U)(U)(U)であるため、どうあがいても3ターン目が最速になっていましたが、このデッキであれば《艱苦の伝令》を2ターン目に唱えることもできなくはありません。(安定はしませんが…)

というわけで、《霊気貯蔵器》デッキとの相性が良いのでは? という結論に達したんですがいかがでしょうか?

青黒型の《霊気貯蔵器》デッキであれば《艱苦の伝令》の最大の弱点をうまく補えてるとは思います。

せっかくなので、《艱苦の伝令》を《霊気貯蔵器》に組み込んだ青黒型のデッキレシピをたたき台として作ってみました。

よかったら試してみてくださいね。自分もコツコツ《艱苦の伝令》集めていきますので…

0マナファクト10
《鎮定工作機》4
《予言のプリズム》4
《霊気貯蔵器》4
《逆説的な結果》3
《解析調査》3
《策謀家テゼレット》2
《バラルの巧技》2
《艱苦の伝令》4

土地24 (《産業の塔》,《霊気拠点》は必須。うまくエネルギーを保管できれば良いのですが…)

ざっとこんな感じでしょうか。現行のスタンでは青黒土地が弱いのが気になるところ。

せっかくなので、追加の黒要素として《策謀家テゼレット》も入れてみました。

《艱苦の伝令》との相性がかなり良いだけではなく、テゼレットのマイナス能力がこのデッキなら信頼が置ける除去になるところも見過ごせないですね。

ちなみに《艱苦の伝令》しか使わないのであれば、青単《霊気貯蔵器》デッキの土地を予め《産業の塔》4,《霊気拠点》4としておき、サイドに《艱苦の伝令》を忍ばせて置くこともできますね。

そこら辺は今後のメタゲームを読みながら考えていくとしましょう。

霊気紛争の環境はまだまだ始まったばかりです。

手探り状態ではありますが、いろんなデッキを考えたいところですね。

ちなみに、《艱苦の伝令》を《霊気貯蔵器》デッキ以外で使うのであれば、《霊気池の驚異》デッキか《金属製の巨像》デッキがおすすめですね。

もしくは《霊気池の驚異》デッキと《金属製の巨像》デッキを合体させても良いかもしれませんね。

また今度考えることにしましょう。

今日はこの辺で。それでは、また。